人生

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実践が実践にならない

色々な資格がある。国家資格から民間の資格まで、千差万別レベルも天と地程の差があるが存在する。 そして、人はその資格を欲しがる。それは、社会がそれを求めているからだ。資格はある意味で、その人の技術というか専門性を保証するか […]

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声という宝物を持っている

最も基本的な事。その一つに「声」がある。声って一対なんだ?同時に言葉とは?もちろん、それらの意味は、医学的にあるいは文化的に解説されている。私は、そういった事にはあまり興味が無い。それよりも、人類が誕生した近々の状態に興 […]

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囚われている時は、目が向かない

朝の快晴から曇り空になってきた。とにかく、屋根の下地だけは完成させてやろうと、朝から汗だくだ。 こうなると、道具を考える。どうして、今まで気付かなかったのか?ほんと、何かに囚われていると目が見えなくなる。ゴムベラに昨夜気 […]

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感覚という当たり前の機能が難しい

昨日熊野道場に帰った。「寒い!」だ。でも水はコンコンと出ている。何時もながら、これが何よりだ。風呂は広すぎるので、ストーブを入れての入浴となる。ブルーシートも大丈夫。熊野の冬場は、夏の台風よりも風が強いから、そちらに気を […]

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主体を持て!

昨日は、文部科学省へ出向きスポーツ庁長官である、元ハンマー投げ金メダリストの室伏浩二さんと対談した。笑顔が素晴らしい長官だった。詳しい話は書けないが、貴重な時間を体験した。時間が来て最後に「長官が引退されたら、ゆっくりお […]

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姿の見えないものが

目に見る事、聞こえる事、言葉に出来る事は、それを支える見えない、聞こえない、言葉化出来ない事が支えている。それは気持ちであったり、こころであったり、感覚だったりだ。もしかしたら、それらをまとめて支えるのが情熱かもしれない […]

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言葉は通じるのか?

例えば、道場で「上半身と膝の動きを同期させる」を稽古する。その時、時間と共に出来る人と出来ない人に分かれる。そういった、出来る出来ないに分かれる事が理解できない。もちろん、武道に特化した高度な身体操作は別だ。 「この程度 […]

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普遍的な伝統は

天王寺から空港バスで伊丹に着いた。忘れ物が無いかシート回りを確認していた時、お婆さんがお孫さんを連れて横を通り過ぎた。おばあさんが運転手に「ありがとうございました」とお礼を言うと、まだ3歳くらいの小さな女の子が、運転手に […]

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自分の事は考えないが、自分の頭にある幻想には振り回される

昨日は、大阪稽古だった。神田道場での「柄取り」をやった。 膝の動きと上半身の動きを同期させるのだが、その途中に刀があり、その刀の柄を相手に取られている状態がある。「獲られている柄を使って、相手を転がす」という現象を見ると […]

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無人島に住んでいるのではないから

「自分の何かに気付く」これは重要な事だ。だが、それは自分だけの問題ではない。周りとの関係での問題なのだ。 極端な例で言えば、「声が小さいと気付いた」とすると、それは誰かに取って、周りにとって聞こえにくいから、という視点が […]

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