声という宝物を持っている
最も基本的な事。
その一つに「声」がある。
声って一対なんだ?同時に言葉とは?もちろん、それらの意味は、医学的にあるいは文化的に解説されている。
私は、そういった事にはあまり興味が無い。
それよりも、人類が誕生した近々の状態に興味が惹かれる。
それは、武道での「気合術」に端を発したものだ。
弟子が木刀を上段に構え打ち掛かって来る、その刹那一声で弟子が「つんのめる」という状態に陥った。
「これは何だ?どうして?」と、私自身の行為ではあるが、何が起こったのか?という問題発見だ。
つまり、私自身の行為に対しての疑問が、ではそもそも人類が誕生した近々では?というところに照準を合わせるようになったのだ。
だから、文化として育った発声や活舌には全く興味が向かないのだ。
これは、どこに辿り着くかというと、日頃の会話や、人間関係に辿り着くのだ。
もちろん、これらは話が飛躍し過ぎているので、「何のこっちゃ?」だろうが、私の中では整理がついている。