練習してくれていた

2日目のブリュッセル。
パリもそうだったが、私の本を沢山の人が買ってくれていて、そのサイン会のような感じなった。

受講している全体は、パリの半分にも満たないが、常連だった人が練習を続けていた事が如実に分かる身体操作をしていた。
これには脱帽だ。
片手両手持ちの体重移動など完璧だ。

今回受講のドイツの女性2人は空手だ。
ワークが始まる前も熱心に胸骨操作をし、常連の人にアドバイスを求めていた。

2日目の今日は、昨日に比べて人が多かった。
昨日デモで、100キログラムを十分超えている黒道着の柔術家を、転がしたり後ろに跳ね飛ばしたりが効いたのかもしれない。その柔術家は自分の娘を伴って受講してくれた。
こういう事は「嬉しい」以外に言葉は無い。

相変わらず勝手に解釈し、勝手に楽しんでいる連中もいる。
その一角を壊してやろうと思い、一人だけ少しできるように誘導した。
そうすると、その男性だけが熱心に取り組むようになった。
いずれも先生クラスの人達だ。

しかし、熱心な人も沢山おり充実したブリュッセルになった。

明日は、朝からフランス北駅に戻り、リヨン駅からトゥロンに向かう。

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