ブリュッセル2日目
ブリュッセルで思いがけなくダンサーの草野洋介君が出迎えてくれたのには驚いた。
今日は、タップリダンスや表現についての話が出来たのは嬉しかった。
実のある話は時間を超える。
そんな時間も大事だ。
私自身も反芻する事で新しい気付きを持つ事が出来るからだ。
昨日のブリュッセルワークショップ終了後、ドイツからの空手家2人がかなり詳しいアドバイスを求めて来た。
別段日本語として簡単なのだが、ドイツ人というかその人達の頭が硬いので、どんどん複雑になりその問題から離れていく。
そんな所から、アドバイスを求めている人は、「自分の意見を言いたいだけ」なのではと思ってしまう。
他人の話を聞くというのは、「他人の」話を聞くことだ。
自分なりに判断する事ではない。
特に、アドバイスという事になると、他人の考え方を理解することに尽きるのに、自分が判断するのであれば、アドバイスは必要では無くなる。
それこそ「聞くな」だ。
もちろん、それは海外に限った事ではない。
日本でもそれはある。