2023年7月
ホントに学ばなければならないのは自分の姿だ
昨日の東京「明鏡塾」も少人数で、写真や動画を駆使して取り組んだ。 自分の写真や動画の何を見るのか?それも重要な稽古だ。 自分の問題を見る為のものだが、逆に写真や動画を見る事で発見する問題もある。それにどう取り組むのか?こ […]
武道での力を抜いた状態とは
武道でいう「力を抜いた状態」は、「布をピンと張った状態」と同じだ。という事に気付くまで30年はかかっている。 もちろん、その状態の身体を私は持ち使っている。がしかし、それを置き換えたり説明する適切な言葉が無かったのだ。 […]
暑い時の夏合宿は、頭もヒートして熱い合宿になった
7月に武道合宿は、始めての試みだった。 昼食後、道場を清掃して2泊3日の合宿は終わった。 合宿の最後は、黒帯への昇段審査を行った。型と体重移動の難しいバージョンを審査した。 柔らかい動きや流れを作り出す動きに、全員拍手で […]
「自由」を考えられるのは
「運足」という事で「足」を考えた事が無い。 思い起こせば、45年以上前に一番練習したのは「膝と膝の連関」での体重移動だ。もちろん、当時はその言葉は持っておらず、重要だと直感したからやり続けていた。 その頃に、養神館故塩田 […]
「人の純粋な真剣さ」は武禅一の行にしかない
「先生、武禅のレポート感想ありがとうございました。5年という時間経ったという感じよりも先ず『此処へ帰ってこれた』という嬉しさが一番強かったと思います。武禅で得た課題にチャレンジしていく日常が、武禅と次の武禅の間にある。人の純粋な真剣さに触れる”場”を先生が提供してくれている。或いは”作り出してくれている”とも言えると思います。本来、あるべき姿(日本人)の日常を”再現”させる日野先生の凄さです。
幼馴染は3人とも音楽の世界へ行った
このクソ暑い夏になると思い出す事がある。それは中学一年生の時、器械体操に取り組んだ時の事だ。 顧問に教えられたり、先輩にああだこうだと言われるのが嫌だった1年生3人で練習をしていた。3人は近所という事もあり、部活が終わる […]