自分を型に嵌めるな
「これ、一体誰の役に立つのか?」ここまでマニアックに身体操作を練っていくと、結局そうなる。
もちろん、20年も前からそうだろうと頭を一瞬かすめる時はあった。
そんな時、ふと我に返る。
もちろん、その「ふと我に返る」も一瞬だ。
それよりも、私自身の課題としての身体操作の方に興味があるからだ。
「誰かの役に立つ」云々ではなく、私自身が豊かであればそれで良い。
誰かが追い付いたら、その人の役に立つ。
それで良いのだ。
今となれば、私がどこへ向かって走っているのかは分からないし知らない。
そんな事はどうでも良い。
ただ、目先にある自分自身の課題をクリアするだけだ。
もちろん、虚しくなることもある。
それも一瞬だ。
ただ、直接的に身体操作は役に立たなくても、色々役に立っている事はある。
それは、「そう生きている」事だ。
人は、どうとでも生きられるから、型に嵌めるなだ。
大阪ワークショップは8月4,5,6日です。