2023年7月
小さな到達点の積み重ねだけが自分を前に進める
2023年7月7日
昨日の稽古の最後は、上段から斬り落として来る刀を刀で受けるというものだ。 受けの稽古ではなく、斬る側が切っ先に体重を乗せる稽古だ。刀が触れあった状態からの、切っ先への体重移動は稽古が足りているので黒帯はクリアしている。 […]
日本をどこへ向かわせているのか?
2023年7月6日
言葉は何かを通して理解する。何かを通して、というのは専門的な事だ。それ以外は、自分の持つ興味を通してだ。 もちろん、日本語という共通言語だけである程度は理解出来る。 しかし、例えば、大工さんの話を理解出来るのは、基本的に […]
知的好奇心を満たす好機は
2023年7月3日
なんだか「しあわせ」という単語が目に付く。 この単語に出会ったのは、加山雄三の「君といつまでも」の歌詞だ。「何を言うとんねん」と突っこんだものだ。 1965年だから私が17歳の頃だ。 よく叔父とこの歌の歌詞から「しあわせ […]
「興味がある」は、暇つぶしか
2023年7月3日
「今まで出会った武道家の中で、これは!と思う人はどれくらいいましたか?」と質問される。
この種の質問は多い。
しかも、武道を知らない人からの質問だ。
その武道を何も知らない人にとって「それを知ってどうするの?」だ。
だから、当然、そのように質問を返す。
すると、決まって「興味があるから」と応える。
また、何も知らないのに「興味があるから」と応えるその「興味」というのは一体何のか?と思う。
その人達のいう「興味」とは一体何なのだろう?
逆にその事に興味が湧く。
きっとそういう人達の「興味」というのは、こちらからみれば「暇つぶし」的なものなのだろうと思う。
私は他人の暇つぶしに付き合う程暇ではない。