2022年12月
大晦日に一寸振り返る
そういえば「究極の体重移動」を発見したか。
自分自身の身体を動かす時、何かしらの意識が働く。
そこを最小限度にした場合、その体重移動は相当な力を発揮する。
たった10cm動かすだけで、自分でも驚くほどの結果があった。
これは、熟練者向けの身体操作だ。
「私」を認めるのも、存在たらしめるのも全て「私以外」の他人だ
世の中は「私」を大切にする事に向かっているが、その「私」を認めるのも存在している事を認めるのも、「私」ではなく私以外の「他人」だという事を忘れてはならない。
つまり、「関係」が何よりも大事なのだ。
基礎稽古と最高級難度の稽古
身体操作に関しては、身体そのものが動きと共に強烈な伸び縮みするようにならなければ駄目だ。
武道の型は、武道に適した身体を作る為に有ると私は考えている。
もちろん、ジャンルにより様々な道具や武器を持つもの、刀や身体の捌き方を教えるもの、こころの持ちようを教えるものもある。
しかし、こころの持ちようを抜けば、現代では無用の長物だ。
本年最後の「大阪明鏡塾」、東京「明鏡塾」での仕上がりに沈黙、でも
クリスマス「大阪・明鏡塾」本年最後の講座だった。 講座はベテランが多いので自然と高度になる。そうなると、発せられる言葉は同じだが、そこの背景に潜む内容に格差が現れる。そこに気付き、自分のヒントに出来るか否かもそれぞれに重 […]
小学生起業家に大喝采!
「小学生の起業家(李禮元君)」が、元マイクロソフトの社長の成毛さんと対談している動画だ。
誘導動画で「キラキラした大人が沢山いると、子供達はそれらの大人の人を目標に出来る」という意味の話を、その少年が話しているのが流れたので、「おお~!」と思いその動画を見た。
時間はかかる。誰でも自分の決めた枠があるからだ
それが患者さんに届くかどうかは、治療全体・信頼全体にかかって来る。
特に理学療法士の場合、そう時間をかける事は出来ない。
だからこその「声かけ」→「届ける」なのだ。
何度か繰り返すが、代り映えしない。
もちろん、一般的なレベルでは完全にクリアだが、それでは意味が無い。写真を撮ってみせた。
言葉は無いがそれで充分分かる。
大阪ワークショップは2月3.4.5日です。受付開始しています。
何時ものように「身体塾」は、身体を効率よく使うには?という事で、各関節を「感じ取る」「関節を繋ぐ線をストレッチ」をして覚える。
一寸耳慣れない言葉ですが、武道で培われたものです。
時代は変われど景気は変わらない、暗黒は70年代から始まっていたのでは?
1970年頃、高給なナイトクラブやキャバレーで働く女性の日当は10.000円程だった。
一般サラリーマンの月収平均が58.400円の頃だ。
女性の方はチップを含めると相当の日当になった。
現在では、15.000円からという店もあるが、当時の価値とは相当違う。
つまり、1970年辺りから2022年現在まで水商売関係は、さほど変わっていないという事だ。
ということは、価値観の多様化から飲む人が少なくなったのかもしれないが、経済的にはさほど豊かになっていないということだ。