小学生起業家に大喝采!
昨日熊野道場に帰った。
雪のニュースが多いので完全に凍結しているものと覚悟していた。
山の上といっても和歌山県なので、日本海側とは多少の温度差や違いがあり雪の痕跡は無かった。
道路の凍結の感じは残っていたが昼間なので安心して運転出来た。
ファンヒーターでは部屋は温まらないので、薪ストーブに火を入れた。
やはり、冬はこれに限る。
丸太も蓄熱の働きをするので、一挙に「人の住める部屋」になった。
FBを見ていて一つの記事が目に付いた。
それは「小学生の起業家(李禮元君)」が、元マイクロソフトの社長の成毛さんと対談している動画だ。
誘導動画で「キラキラした大人が沢山いると、子供達はそれらの大人の人を目標に出来る」という意味の話を、その少年が話しているのが流れたので、「おお~!」と思いその動画を見た。
動画は李君が語る「教育とは」とか、対談の中で問題点に対する感性の鋭さが浮き彫りになっていた。
結論は、大きく言えば日本の土壌は間違っていなかったと思えた事だ。
たとえ9割の人が愚かでも、こういった事を考え、しかも行動できる小学生が育っているという実際があり、その卓越した実際的考えで時代を牽引するだろうからだ。
数日前に株式会社を自分で起ち上げたという。
その話を成毛さんは頷きながら聞いていて「小学生に会社起ち上げの話に聞き入っているか?」と笑っていた。
がしかし、成毛さんも素晴らしい人だという事が滲み出ていた。
小学生に対して決して上から目線ではなく、敬意を払っているのが見えるからだ。
「好きな事をすればよい」とは、今の世の中で最も使われている言葉なのではないかと思う。
彼李君も「好きな事」という。
その好きな事とは「自分で考える事」であり、考える「事」は全体が「幸せになる事」だ。
決して「自分だけの好きな事」なのではない。
だから、現実化させる為のハードルが高いとも言えるのだ。
もう一つ根本的な事は、「自分で考える・好きな事をやる」他を、言われたからやるのではなく、自分自身の中から湧き上がらなければ、学校のお勉強を「やらされている域」を出ないのだ。