一寸一杯
昨日は久しぶりに一番弟子の科学者と飲んだ。
科学では驚くほど日本人は成果を出していて、メディアも何も取り上げないから皆が知らないだけだと改めて知った。
また、ネアンデルタール人の方がホモサピエンスよりも知能が高かったのではないか?という発見や、それらの人種が混在していた等々の話は、それこそ子供の頃に戻ったようにワクワクした。
特に「鬱」の話は、まだ仮説の段階だが相当面白い。
そこに「光」が関わっていて等々。
そんな話にお酒が進む。
実はイタリア・ミラノに帰る智子ちゃんからのお誘いでの一杯だったのだが、一番弟子の行きつけの店だったので店からの情報で加わったそうだ。
同席していたのは、智子ちゃんがミラノの日本人学校時代の同級生だ。
現在はAI関連の仕事をしており、話をよく聞くと医療関係だった。
どうも、それは私の関わる仕事とリンク出来そうな話だった。
会社が神田道場から近いので、道場に来ることになった。
人の関りは行動からしか始まらない。
あっという間に「良いお年を」で別れた。
しかも飲んでいた店は、もうお亡くなりになったが柔道の鬼の木村ゆかりの店だった。
店内には、その時代の柔道の選手の写真や、関係の有名人の色紙が飾られていた。
何と長嶋茂雄さんが、病気で倒れた直後の不自由な手で書かれた色紙迄あった。
「それがなに?」なのだが、、、ま、師走の一時だった。