伝統武道

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他の事で補うのは

屋根修理は、予定通り順調に進んでいる。ま、思いもかけぬ姿勢で作業をしなければならない事もある。それが稽古になるから面白い。 「これが出来ないから、出来るようになる為に他の事をで補う」と書けば、それで良いのではないか、とな […]

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知らないという立場から始まる

NHKとの打ち合わせは、結構勉強になった。所謂ネットでのやりとり、テレワークの様なものだ。 これが意外と難しい。音声も若干ずれるし、相手の顔を見ての話もずれる。しかも4名での話となると、音声のズレが鬱陶しくなる。「もうえ […]

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上っ面が熟練しても

武道でもワークショップでも、2人3人と組んで行う。そうすると、その時のやること、例えば2人組で攻めが突きを出し、受けがそれを流すとすると、攻めの人が「突きを出す」はやるが、相手に突きを出すにはなっていない、というような事 […]

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白井亨のお墓が

私が武道の研究対象にしている一人、幕末の達人白井亨。いみじくも、今、雑誌秘伝の原稿で白井亨を例に書いている途中だ。 調べていると、白井亨のお墓が、なんとなんと台東区蔵前にあるそうだ。熊野から東京に帰ったらすぐにお墓参りに […]

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物事は表裏一体

どこを見るのか、何を見るのか、という自分自身の視点が、自分が見ているものを作り出している。だから、それぞれ見ているものが違うということだし、考えていることも違うということだ。 武道に取り組み出した頃、「私はこうしたい」と […]

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社会性の違いが

日曜日の稽古は女性が多かった。その人達は、最近入門した人ばかりだ。だから、武道の稽古といっても、構えや形の稽古さえ全部は知らない。とはいっても、そればかりやると飽きてしまうので、基本的な組稽古もする。もちろん、基本的な組 […]

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柔らかく動く

もう何十年になるか、少なくとも2005年に初めて行ったワークショップでは話していた。何のことかというと、柔らかい身体と柔らかく使える身体は違うということだ。必要なのは、柔らかく使える身体なのだ。 柔らかい身体の代表は、ダ […]

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稽古が無理な時代に

「武禅」の準備をしているが、コロナで止まってしまう事がある。貸し布団だ。これが無ければ、熊野道場での再開は無理だ。この停滞は何時まで続くのか、政府が変わり科学的思考で前に進んでくれたら良いのだが。 大阪で道場を開いた時、 […]

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話を聞ければ発展する

技をかける側と、それを受ける側。 武道でのこの構図は、人生の営み全てに共通する。 関係そのものの瞬間的な役柄だからだ。 会話では、この役柄が目まぐるしく交代する。 ここで重要になってくる、あるいは、どちらを重視するのかは […]

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言葉の選び方の勉強

気付いたら9月になっていた。残すところ3ヶ月。コロナのおかげで完全に時間感覚が狂ってしまった、のかな? 道場に初めての人が来ると、それこそ良い勉強になる。言葉の使い方だ。その人にとって、どの言葉が有効に作用するのか、こち […]

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