ダンス

スポーツ
神田道場?「どうして?」

そういえば、2018年4月7日に東京の道場を神田に持った。「どうして?」 私が大阪に道場を持ったのが、40年程前だ。この道場は、私自身の武道に対する考えを実験する場だった。 やるべき事、考えなければならない事、やった中で […]

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ダンス
やれる事をやる、やり残している事をやる、

私のやれる事で、今一つ皆の役に立っていなかったのが表現の世界だ。
折角、2005年から解散するまで毎年ドイツのフォーサイスカンパニーに、指導をしに行っていた事が、日本のダンサー達には手が届かなかった。
それは、当時の私自身の分析能力が低かったのと、ダンサー達が自分で考えるというところが大きく欠如していたからだ。
海外のダンスの先生達や、フォーサイスカンパニーに所属していた当時のダンサーの大半は、私のワークに興味を持ち日本まで個人レッスンを受けに来る人までいる。

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ダンス
疑問だらけ

昨日、マルセイユから一時帰国していたダンサーとお茶をした。 コンテンポラリーダンスはどこへ向かっているのか?そもそもダンスとは?舞台表現とは?他、芸術の話で盛り上がった。 舞台表現というのに、どうして「表現」そのもののメ […]

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ダンス
文句なく美しい

 Amancio Gonzalez、フォーサイスカンパニーに指導に行き、特に親しくなった一人だ。 彼の深く純粋な感性に触れたのは、私のワークの目玉ともいうべき「正面向い合い」だった。 日本人に説明するのも難しいので、海外 […]

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ダンス
NDT決定!

NDTからのオファーは正式に決まった。ということは、来年の2月末は、あのクソ寒いアムステルダムだ。とにかく、この時期始終降っている霧雨がうっとおしい。 しかし、良い事もある。赤線地帯の中にある中華屋が美味しいのだ。もう一 […]

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ダンス
来年NDTへ指導に

ヨーロッパから嬉しい便りが届いた。来年の話だ。実は2年前にオファーがあり、日程を決めようという段階でコロナが騒ぎ出し、据え置き状態になっていたものだ。 オランダが世界に誇るダンスカンパニーで、コンテンポラリーの世界では一 […]

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ダンス
止まる、と、動くのコントラスト

お昼前から、ダンスのレッスン。日差しは「夏」。 舞台で大事な事を習ったのか?あるいは、気付いてレッスンをしたのか?等々を質問する。海外も含めて、全くレッスンに入っていないのが、「止まる」「動く」という事の関係性だ。もちろ […]

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ダンス
自意識が決めること

自意識が薄れる程に身体や身体の動きが際立って来る。また、身体そのものが「一つ」になる。 この事に気づいたことが、例えば、シルビー・ギエム他の一流ダンサーの作品の良否が理解できた。つまり、「なんやこれ」と感じた作品の時は、 […]

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ダンス
自分の中で成長している

道場の下の道路は、他府県ナンバーの車ばかり。いつもより車の量が多いからうるさい。近くの川湯温泉に行くと、キャンプ場が従来ほどでは無いけど満員だ。これだけの閉塞感、誰でも出たくなるやろ。 先日、本当に久しぶりに故ジョルジュ […]

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ダンス
深さはどこから来るのか

ティルマンは「明鏡止水」という言葉をいたく気に入ったようだ。それは、彼自身が年に何日か決めて、カナダまで座禅を修養しにいっているからでもある。観客など、皆んなから見えている外側のダイナミックな動きの中にある、静寂を求めて […]

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