2019年4月18日
先日、右半身麻痺の女性が受講してくれていた。私とは二度目になる。 一度目で、真っ直ぐに歩けるようになった。今回「転げない歩き方を発見できました」と言ってくれた。それは何よりだ。自分で気づいて行くのが一番良いリハビリだから […]
2019年4月17日
先日のコンサートの最中に、ふと思い出した事があった。もちろん、ドラムソロを演奏中だ。 熱で身体が思うように動かない、当然、スティックも走らない。体力はゼロ、どうにもならない。始まってから10分ほどの時だ。何とか復活のキッ […]
2019年4月16日
道場には、経験者も来る。○○を10年やっている、○を20年やっているという経験者だ。 しかし、その年数で一体何が出来ているのかだ。相手を倒したり、突いたり、型や形は出来るだろうが、「何が」自分の中で、あるいは身体に定着し […]
2019年4月15日
コンサートを終え、東京に戻った。 途端に、コンサートは1年前、あるいは、もっと前にあったのだと感じてしまう自分がいる。 場所を移動する、という事の感覚的影響は、いつもの事ながら驚くべき力を持っていると思う。 それは、例え […]
2019年4月2日
「日曜日にやった棒をやろう」と言いつつ手本を見せた。「全然違います!!」皆んなが叫ぶ。 そう1日寝ると、以前やったことは確実に洗練されているのだ。そして、そのことの本質により近く。身体はそういう具合に出来ているのだ。だか […]
2019年4月1日
見えていること、昨日の右半身麻痺の女性なら、「右足が動かない」という事になる。また、ドラムで言えば、例えば、3連譜をメトロノームテンポ160で叩いている運動であり音だ。 しかし、大事なのは、右足は「どうしたら、どう動かな […]
2019年3月31日
今日の稽古は、この間来ていたスペイン人が来てくれていた。私のやっている事に???で、4年くらいは来てくれている。スペイン人には珍しく口数も少なくおとなしい。身体もかなり素直な方だ。それだけに稽古ははかどった。私をスペイン […]
2019年3月30日
東京と聞くだけで何故か寒い感じがする。もちろん、熊野よりも圧倒的に暖かいのだが。 今回の“古希”1時間ぶっ叩きドラムソロコンサートは、10年前よりも心身共に柔軟になっているから、そこから出る「力・元気」を感じ取って欲しい […]
2019年3月20日
「時間には限りがある」これは何も「時間」という概念の話では無い。私たちの生命は、という話だ。 若い人はピンと来ないだろうが、人の生命には限りがある。つまり、寿命は何時までなのかは、誰にも分からない、しかし、必ず訪れる。こ […]
2019年3月3日
「耳を澄ます」という言葉がピッタリの事がある。身体を感じ取る時の状態だ。 感じ取るのに「耳を澄ます?」と、大方の人は思うだろう。しかし、それは身体を厳密に感じ取る、という作業をしたことのない人が持つ、単なる固定観念だ。 […]