明日は大阪明鏡塾11期だ
明日から大阪「明鏡塾11期」が始まる。
先週の日曜日は東京「明鏡塾16期」が始まった。
1回目の講座は、ある種の緊張感がありそれが心地よい。
体験会で顔を合わせているので、丸っきりの初対面ではない。
しかし、実際の講座での時間は初めてだ。
とにかく初めての人達の講座は、こちらも緊張する。
それは、どの程度の混乱から始まるか?を見極めなければ、講座に取り組む為の助言を滑ってしまう、という事を意識してしまうところからの緊張だ。
別段滑っても良いのだが、私としてはそれは嫌なのだ。
始めて取り組む人が、それだけ理解する時間がかかる、ということだからだ。
前期東京15期は、不思議とスムーズに進んだ。
時々顔を出してくれた先輩達のアドバイスも功を奏したのだ。
もちろん、先輩達もアドバイスをする、というところが勉強になる。
いや、勉強にしてしまうという実力がなければ話にならない。
そういった循環関係を「明鏡塾」は、自然と持っているのが良い。
だから、そういった波に乗れない人は自然と離れて行っている。
お金儲けを第一義に考えている人、方法が治療だと考えている人も、結局は離れている。
探求心がある人だけ、つまり、本気で自分を成長させようとしている人、人間の関係に治療の希望を見出している人等々が、再受講をして続いている。
この人達の向上心が、患者さんを本当に救うのだ。
16期も、第一関門である「集中」の実感をした。
まずこれだ。この「集中体感」が無ければ、目安が無いに等しい。
明日の11期大阪も、まずは「これ」だ。