からだ

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またまた言葉

先日の友人が「晃、お前は分からんわ」と言う。 私も「アホか、俺にも分からんわ」と返す。 友人の「分からんわ」というのは、友人自身の持つ価値観に当てはまらない、あるいは、自分の知識の範疇にない、という意味である。 私の言う […]

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技術より自分を

「明鏡塾」でも「武禅」でも、その他私が色々な人に提示しているのは、例えば、武道の技、人間関係の技術、治療の技術、という技術や技ではない。 武道で言えば、技というのは枝葉末節という捉え方を、私はしている。 自分自身が、変化 […]

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緊張感のある空間

昨日は再開した「明鏡塾」だった。 よくある名人芸の発表会的セミナーではなく、「関係性」という目に見えない、また、実感しづらいテーマを扱ったものだ。 教室では、関係できる自分つくりと同時に、現時点での「関係力」とでも言うべ […]

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人でなければ出来ないこと

私が小学生低学年の時分だから、55.6年前の頃。 母が胆石で療養していた。 母が寝ており、その傍を通るだけで激痛を起こす。 だから、本当に慎重にソロリソロリと歩いていたのを覚えている。 祖母から「お母ちゃんは痛いんやから […]

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癒されるというのは、こころが無い、意識が無い状態

先日、押切さんの番組『オシキリシンイチの脱力主義』でのトーク模様がアップされています。 http://www.soraxniwa.com/radio/6aa4766b4db7 約1時間、「触れる」「関係性」ということにつ […]

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触る→違和感をもたれる

「感じる」こればかりは、そのものの見本を見せる事が出来ない。 「感じた結果」起こる現象は見せられても、その事を見せることも説明することも出来ない。 ただ言えることは、例えばこちらの手で相手の手に触れ感じていたとすると、自 […]

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感じるとこころに響く

マルセイユでの最終日の最後、質問コーナーを設けた。 そこで、パリで初めてワークショップを開いた時から、受講してくれている空手の先生から「感じるというけれど、本当に感じるだけで良いのか」と質問があった。 それはその人にとっ […]

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要素って分かっているのかな

武道の要素にはどんな種類があるのか。 というような事でヨーロッパでは教えているのだが、かれこれ8年にもなると、どうもこの「要素」ということが理解できていないのかもしれない事に気付いてきた。 要素を学ぶ為には形が必要で、そ […]

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明鏡塾は

インフルエンザのおかげで、正月はきっちり寝正月になった。 実はこれが一番の苦痛である。 私にとっては拷問に等しい。 子供の頃から、事ある毎に「じっとしていなさい」と言われ続けていたくらい、動かずにはいられない性質だったか […]

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関係する快感

武道の稽古や、ワークショップで「調和」や「一緒に」という言葉をよく使う。 もちろん、実際はそうではない。 実際は「意識が混ざった状態」ということだ。 そうなると、その言葉や実体が誰にも想像できないから、その言葉を使っても […]

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