からだ
「出来る」と「出来ない」の差や違いはどこから生まれるのか新着!!
分析や色々な事の説明が行き届いて来ると、それだけで分かった気になる事が多い。また、言葉を理解できると分かった気になる。 ここで言う、「分かった」は、その事が「出来る事」だ。 だが、現実はそうではなく、単に理解したという事 […]
50代の女性が指2本だけで男性を沈めた。身体を意識化するとそうなるのだ。
「指先を伸ばす」というワークで、「指先を頭は知っているのか?」を検証した。
するとやはり「指を伸ばして、そのような運動」になるが、「それ」にはならない。
指先に刺激を与えて改めて指先を使った。
そうすると10中8,9の人達は、それが出来た。
武道的に言えば、たったそれだけの事で「力を出した」のだ。
50代の女性が、40代の男性を沈めてしまったのだ。
つまり、自分が何をしているのかを知る為には、身体操作以前に、本当に身体を知っているのか?あるいは、身体を使っているのか?を個人が徹底しなければいけない。
遺伝子には記されていない
窓と壁との取り合いを悩んでいたが、良い案が浮かんだので、次回の道場修理はそこを完成させられる。 それに使う材料は、以前屋根を張り替えた時の余り物だ。 思えば、その材料を仕入れていた商社も今は無い。 時間というか時代という […]
身体から力を発揮するシステムや
この頃、東京の稽古で連関部位の精密化を稽古している。 例えば、定番の胸骨と肘という具合だ。それを動きを伴った形ですると、それは「身体から力を出す」になる。 結局、そういった身体の連関だとか連動は「身体から力を出す」であり […]
人は前にしか進まない
何年前になるか忘れてしまったが、「人体の~展」という、それこそ人体標本だ。その後、人道的な問題があるということで、今は行われていない。 様々な角度から人体を解剖してあった。私が興味があったのは、人体に張り巡らされている筋 […]
脳発達させる身体なのか
人類が初めて二足歩行になり、道具を使ったのは石とか木切れだ。それは、食べる為と身を護る為だ。そこを考えると、やはり道具を使うということは大事だと思う。 武道の稽古で刀や棒を使うが、まず様にならない。それは金槌をもっても鋸 […]
ギックリ腰が教えてくれた
ギックリ腰をする事で得た教訓は、「絶対に止まるな」だ。ドラムの時も、そのまま仕事を続けたし、身体を駆使しなければならないような動きを要求される舞台でも穴を空けた事がない。それは「プロ根性」とでもいうべきこころが定まってい […]
身体に故障を抱えているから
20代に入った直後、いわゆるギックリ腰になった事があった。丁度今頃だったと思う。 有名なラテンコーラスバンドに所属していた。この時期クリスマスの催しが多く、そんなイベントの目玉として仕事が沢山あった。仕事が終わり、ドラム […]