2021年5月19日
「流れに乗る」とか「相手に合わせる」を、武道でもワークショップでも重要なワークとして取り組む。武道では「拍子」と呼び、攻防では重要な要素として昔から上げられている。それは、色々な意味で衝突を避ける為でもある。 そして、相 […]
2021年5月19日
白浜への飛行機は、視界不良の為にもしかしたら関空へ行くか、羽田に戻るか際どいところだった。パイロットが良かったので、濃霧の中白浜空港に着陸できた。海外なら拍手ものだった。 昨年からのコロナ騒動は、世界規模になっているが、 […]
2021年5月18日
一昨日は、「明鏡塾」11期の最後の講座だった。宿題の発表を聞いていると、それぞれ受講生の問題点が絞り込まれている事が時間の経過を物語っている。つまり、自分と向き合えているということだ。だから、当然のこととして成長するし、 […]
2021年5月16日
「日野さんは教え方が、お上手ですね」と、昔武神館初見宗家から言われた事がある。それより昔、お付き合いさせて頂いていた合気道熊野塾の故砥島先生に「日野さんの道場は奇跡の道場やわ」と言われた事もある。それは、大方の人が気付い […]
2021年5月15日
「分からない」から「出来ない」のか、「出来ない」から「分からないのか」。「分かったら出来るのか?」「出来たら分かるのか」これらは全部言葉遊びだ。つまり、「分かる」という言葉が作り出している幻想ゲームだ。 「分かる」とくれ […]
2021年5月14日
先日、といっても4月の中旬、ビリヤードのプロと対談した。その原稿の締め切りが昨日だったのをコロッと忘れて、いや勘違いしていてギリギリで書き上げた。やはり、ギリギリが一番能力を発揮する。余裕があると、ろくなものが出来ない。 […]
2021年5月12日
昨日は、神田道場にすれば、少しきつめの稽古になった。もちろん、基本稽古なのだが、大方の場合運動に主きがあり、後は各自の想像に任せている。例えば「本当はこうなる」と説明するいう具合で、実際に身体に突きが当たる事はない。それ […]
2021年5月11日
「その運動が出来る」のと「その運動に適した身体になる」のは全く次元の違う事だ。 その運動が出来るというのは、例えば、自転車に乗れる人が、一寸難しいアクロバティックな乗り方が出来た、と、アクロバティックな乗り方を職業として […]
2021年5月10日
身体は神経を通して繋がっている。また腱や筋を通して連関している。 が、しかし、実際に繋げるのは意識だ。意識の指示によって身体は、どこまでも繋がる。そうなると、運動生理学や解剖図が見せる通りではなくなる。また、運動論という […]
2021年5月9日
稽古中、自分のモードに入っていくと、今やっている事に飽きて、「もっと他に?」と虫が騒ぐ。そんな時に、新たな稽古が浮かぶ時もあるが、意外と確率は低い。それよりも、生徒達が稽古をしているのを見ている時の方が、よりよい稽古法を […]