2018年10月

感性
代価が必要

相変わらず水源地とホースを行き来している。沢を登ったり下りたり、ホースを繋いだり外したり、ホースにポンプを繋ぎ泥を押し流したり。こんな作業を30年はやっている。 山で、美味しい山の水を飲みたい、山の水の風呂に入りたいとし […]

続きを読む
伝統武道
35,6年も道場を開いていると

道場に来る人の中には、「武道をするよりも、仕事をちゃんとし」と辞めさせることもある。つまり、社会性や日常生活で覚える事が抜け落ちているし、仕事の厳しさを知らないからだ。そういった基本的な土壌がある上で、「何か」だと私は考 […]

続きを読む
人間関係
呼び捨てにするのは

名前を呼び捨てにしてしまうのは、私の一つの癖だ。もちろん、丁寧に呼ぶに越したことは無い。武神館初見宗家は、どなたにでも「さん」を付ける。それを聞いていて心地良い。目下の私にさえ「日野さん」と呼んでいただける。 常々、私の […]

続きを読む
感性
感情しか心に届かない

前に、沖縄ワークショップでの出来事で、アメリカン・ビレッジで酔っ払ったアメリカ人の若者に、グラスを投げ付けられた事を書いた。それは、若者の一人を捕まえ、たまたま見回りをしていたMPに引き渡して事件は終わった。 グラスは私 […]

続きを読む
稽古
出来た!は曲者

先日の大阪道場での稽古後の記載があった。 肘の稽古で「肘は行くべき方向にいけばよい。行くべき方向がある。それは身体の構造からすれば自然な方向ということで自然な方向に力が出るというのは当たり前のことなのだろう」と話していた […]

続きを読む
感性
不思議な人達もいる

言葉を鵜呑みにする、あるいは、丸覚えすることだけで、仕事になると思っている人が何故多いのか?根本は、指摘する人がいないからだ。「こいつ、何を言っているのか分からんわ」という人が沢山居れば、その人も気づく筈なのだ。 人はそ […]

続きを読む
感性
またまた、言葉と実際との隙間を

言葉と実際の間には、実際化する為の壁がある。 例えば「関係を良くして」という言葉の中には、「関係」というのは、実際にはどういうことなのか(職場での)?があり、その実際を拾い出し「良くする」へ繋ぐ。しかし、その「良くする」 […]

続きを読む
ワークショップ
東京ワークショップは

東京ワークショップは、知らない間に12月1,2日(土、日)は満席となってしまいました。現在キャンセル待ちの状態です。11月29,30日は(木、金)は空きがあります。(WSまで時間があるので、キャンセルが出る可能性は大いに […]

続きを読む
稽古
元の木阿弥

武道の稽古で最初に何が難しいかと言えば、それは「受け」だ。 稽古のその時のテーマに沿って受けを取らなければいけないからだ。例えば、定番の「体重移動」とすると、その時、片手両手持ちをやるとすると、両手で相手の片手を持ち、腕 […]

続きを読む
感性
感情を

感情表現という言葉がある。それは、自分自身の感情を表に出すことだ。しかし、改めてということではなく既に出ている。無表情であれば、無表情、つまり、周りに対して、あるいは、自分自身の内で感情が動いていないということだ。街で行 […]

続きを読む