東京ワークショップは

東京ワークショップは、知らない間に12月1,2日(土、日)は満席となってしまいました。
現在キャンセル待ちの状態です。
11月29,30日は(木、金)は空きがあります。
(WSまで時間があるので、キャンセルが出る可能性は大いにあります。土,日ご希望の方はキャンセル待ちになりますが、お申し込みして下さい)

1コマ目の「身体塾」は、身体を感覚するワークだ。
しかし、長年やっていると、これが曲者だと認識して来た。

どういうことかというと、「感覚」という事自体は目に見えない。
しかし、感覚する為に、身体を操作する。そのことは目に見える。
だから、当然の事として目に見える事が導入部になる。

しかし、大事なことは、その身体操作を通して、身体を感覚することだ。
だが、「感覚」そのものを出来ない人が圧倒的に多いことだ。
それには当初気づかなかった。
人は自分の身体だから、誰でも感覚出来る、と思い込んでいたのだ。
もちろん、今も僅かだがそう思っている。

そこで、「もし感覚できていたなら、これが出来る筈だ」という検証方法を持ち込む。
そうすると、その検証方法も身体操作だから、目に見える。
今度は、その目に見える検証方法をやろうとする。
もちろん、その検証方法は、最初の感覚されたものが、どの程度感覚されているかを、自分自身が知るためのものだ。
しかし、それも検証にはならないで、方法の一つ、身体操作の一つとして通り過ぎていくという結果になる。

巷には、身体感覚や、内感覚という言葉が飛び回っているが、殆どが「感覚していると思っている」という「思っている」だ。

「感覚」は思う事ではなく実際だ。
だから、応用性が多岐に渡るのだ。
自分の身体だから、ちゃんと感覚しよう。
そうすれば、見える世界が変わるのだ。

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