2018年8月

伝統武道
不思議などは無い

海外に出ると、必ず通訳の人が付いてくれる。何時も思うのが、翻訳する力というか、他国の文化を自国の言葉に置き換える力に感嘆する。 もちろん、それは、その人の勉強の成果だ。その中でも、きっと置き換えた言葉に違和感が発生し、始 […]

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明鏡塾
目がキラキラしている

「習うのか学ぶのか」あるいは、「教えてもらうのか教えられる事を考え出す」のか。人は常に選択権を持っている。しかし、大方の人は「習う・教えてもらう」のが好きなようだ。 そこにどんな幻想を持っているのだろう。事実は、スカスカ […]

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伝統武道
武道は面白い

人それぞれに「面白いこと」は違う、、、筈だ。 私は、自分が「考えない」ということを達成させることに、それこそ心血を注いでいる。考えない為に、徹底的に考えるのが面白いのだ。そうすると、自分自身の頭の中がよく見えてくる。それ […]

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稽古
流れに乗る→中に入る

「流れに乗る」ここ10年は、やたらとこの言葉を使っている。しかし、面白いことに、その中身がどんどん変化していることだ。 最初は、単純に例えば、川の流れに乗る、波に乗る。そんなモデルだった。しかし、それがもっと見えないもの […]

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感性
言葉にしない

愚息とのやり取りでの「体感」と言うのは、例えば、突きが当たって効いたとか、突きが速かった、知らない間に投げられた、と言う、表面的な話ではない。もちろん、これらも体感には違いないが、体感以前の当たり前のことなので、私は体感 […]

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ダンス
スエーデンから

緊急のお知らせです。 元フォーサイスカンパニーで踊っていたダンサーTilmanが、私の個人レッスンを受けたいと来日します。(http://www.tilmanodonnell.com/)であるならば、日本人ダンサーも世界 […]

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人生波風一杯
旬の重要性

何事にも時期がある。「旬の」食べ物というのが、それの典型的なものだ。先日立秋だった。この日を境に空も風も変わった。どうして、昔の人はこの日を見つけたのだろう、と思いを馳せる。もちろん、それは農作物の収穫と密接に関わってい […]

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明鏡塾
大阪明鏡塾

8月26日は「大阪・明鏡塾」の2期目が始まる日だ。   「明鏡塾」では、生きる上で大切な事を教えて頂いている気がしてなりません。 それは、患者さんの反応が良くなり、症状が改善しても又会いたいと通院される方、紹介 […]

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人生波風一杯
全部、対等にしろ

幼児期、お母さんが誰かと話をしていたら、やたらとまとわりつく。いわゆる「かまって欲しい」時期だ。それは疎外感を持つのか、あるいは、嫉妬の芽生えか、まっそんなことはどうでもよいが、そんな時期を経過して成長していく。 しかし […]

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人生波風一杯
人生、死ぬまで過渡期だ

稽古の度という訳ではないが、新しい稽古法を発見する。こうすれば、この技術の本質をより容易く体感出来るのではないか、という考え方からだ。身体をかなり細分化されたと言えるだろう。 そうすると、基本稽古体系そのものが進化して行 […]

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