2018年7月

人生波風一杯
人は記憶に頼って

確か何年か前の福岡WSも、今回のような天気だった。何年も続けていると、そういったことにでくわす。「確か…」という感じだ。 そんなところからも、人は記憶を頼りに生きている、とも言える。だから、年と共に記憶が定かで無くなって […]

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人生波風一杯
今=必死に

本来、自分自身の欲求に合わせ形式が生まれる筈だ。しかし、既に形式がある場合、その形式を超えるものがある筈だ。表現ということでは、私はその一点だけに興味がある。というよりも、そこを超えるものがあるから、その形式の必然がある […]

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稽古
形式という枠は

昼過ぎに福岡に飛ぶ。東京はかなり強い風が吹いているが飛ぶのかな? ここのところ愚息との会話が頻繁にある。音楽のこと、演奏そのもののことだ。 音楽は、一度形式を壊してしまわなければ、本当に「音楽が自分の中に有るのか無いのか […]

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稽古
共通点を探す

「どうすれば」ばかり考える。稽古然り、工事然りだ。あるいは、上達然りだ。もちろん、それらが共通しなければ、虫が治らない。 私の考えや結論はこの「共通」に集約される。だから、興味が沸くほどに、その「共通」は深くなる。という […]

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伝統武道
久しぶりの東京

熊野から東京に戻った。この暑さは尋常じゃない、もちろん、熊野も暑かったが山の中なので、風も通り良い感じの暑さだ。しかし、コオロギの音を耳にしたら、とたんに「秋の準備に入ったのだろうな」と感じた。この繰り返しを70年間見て […]

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人生波風一杯
熊が出没

さっき、宅急便を出しに何時もの店に行った。おばちゃんが「昨日、山に入った〇さんが熊に吠えられたてビビった、と言っていたから、日野さんも気をつけや」と言っていた。 猟師の人も年を取り、山に入らなくなったからだ。蜜蜂の巣箱が […]

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音楽
時のたつのが早すぎるから

10年一昔と、昔は言った。最近では5年とか3年ではないかと思う。それくらい、私にとっては時間の経過が早い。早すぎるという感じだ。体感速度と一致しないのだ。「気が付けば……」という感じだ。 たまたま還暦、つまり、10年前の […]

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