2018年6月

伝統武道
全ては繰り返される

今更のことだが、価値観が根底から覆される、ということの繰り返しが歴史の中にある。あるいは、大きくはそれが歴史だとも言えるのではないか。ふとギャング映画を見ていて思った。 皆から恐れられている一匹狼の麻薬強奪犯が、やはり集 […]

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からだ
大好き、が伝わってくる

先日、フェイスブックで女の子の相撲が貼り付けてあった。体格差が2倍くらいの感じだ。小さな子が、寄り切られそうになった時、うっちゃりの感じで逆転した。見ているこちらの頬が思わず緩んだ。 大したものだ。自分よりも大きな人を目 […]

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稽古
隙間に作業が一番

ザーザー降る雨の隙間に少し晴れる。その機会を逃さずに作業。こういった隙間の時は、思いの外仕事が捗ることがある。 というよりも、それが私にとって一番良い時間の過ごし方かもしれない。隙間に稽古、隙間に練習、隙間に閃く。人それ […]

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伝統武道
人生ままならないというのは

大阪明鏡塾を終えて、道場修理に帰っている。この時期ならと思ったが、ところがどっこい、やはり山だった。雨が降ったり止んだりで、屋根修理には不向きだ。しかし、ラッキーな事に、大雨の後ながら水はホースから出ていた。水の音が聞こ […]

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人間関係
会話で

会話は言葉だが、純粋に「言葉」ではない。そこには想像や置き換えという作業も入っているからだ。これが抜け落ちると「意味だけ」になる。あるいは、「~だけ」になり、会話が成立しなくなる。混乱する原因はここにある。 私達は相当複 […]

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明鏡塾
東京・大阪合同稽古

昨日は、東京・明鏡塾のメンバー5人が、大阪明鏡塾の最後の講座に参加した。それぞれが、それぞれの違いに驚いたり感心したり、かなり面白い合同稽古になった。東京組は、大阪のノリを羨ましく思い、大阪組は、東京組の真面目な姿に襟を […]

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明鏡塾
明日は大阪明鏡塾へ

明日は「大阪・明鏡塾」1期の最後の講座だ。東京から「明鏡塾」メンバーが5人程来坂する。大阪のレベルを知りたいのと、交流したいからだ。皆んなで力を合わせ、共に成長したいという情熱が、その根底にある。「明鏡塾」が単なる講座で […]

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稽古
生身のわたしを

しかし、大声を出す稽古をしても、その時に大声は出ない。それは「咄嗟」ではないからだ。稽古では、感情から湧き上がる「声」ではなく、稽古や訓練では「音としての声」にしかならないからだ。 そうすると「感情のような」設定をした声 […]

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稽古
咄嗟の時に出来ることなど無い

何かとんでもない事件が起きると、専門家?評論家?コメンテーターといった人達が、いわゆる結果論的に「こうすれば」という話をする。「ほんまか!?」ほんと、それこそ平和ボケの象徴だ。 人は出来ることしか出来ないのだ。予想できな […]

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伝統武道
親と子は

愚息から電話が入った。音楽の話だ。様々な疑問、様々な問題。愚息は和太鼓で、私はジャズだからジャンルは違うが、音楽というところで深い話が出来る。 そういえば、愚息が高校を卒業し、自衛隊に入隊した。これは、阪神淡路大震災をテ […]

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