からだ

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小さな到達点の積み重ねだけが自分を前に進める

昨日の稽古の最後は、上段から斬り落として来る刀を刀で受けるというものだ。 受けの稽古ではなく、斬る側が切っ先に体重を乗せる稽古だ。刀が触れあった状態からの、切っ先への体重移動は稽古が足りているので黒帯はクリアしている。 […]

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目的から湧き上がる問題を一つずつ消していくと

身体には関節があり、それが目的に応じて動いてくれる。
その動いてくれる「動き」は全て癖だ。
動きの癖だ。
何時の頃からか、その辺りを解明しようと思った。
そういえば、「正しい動き」を習った事も学んだことも無い事に気付いた。
もう少し考えると「正しい動き」というものは有るのか?だ。

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近くで熊が出たらしい、大丈夫か山の中

ほんとに久しぶりに水源に上がった。 昨日、養蜂をしている地元の人が「日野さん、クマがでたで」と言っていた。下の集落になる近露でも見かけたらしい。田辺の近くの上富田でも出たと写真が紀伊民報に載っていたそうだ。 という事を聞 […]

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まずは、自分が何者なのかを決定する事。

方法は何の為にあるのか?もちろん、その目的のものを実現する為にある。 「目的を実現させる為の方法」は、今日の巷の標語のようにも感じる。 ブログでも書いているように、方法は目的が教えてくれるもので、「誰かから」教わるもので […]

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受講する救急救命士の話

搬送中にお亡くなりになる重篤な人もいるが、「明鏡塾」に来るようになってお亡くなりになった方はいないそうだ。
そんな方以外にも、それこそ多種多様な人を搬送する。
多重人格の人がいたり、子供など症状を説明出来ない場合もある。
そういった人達と、きちんと話が出来るのは、彼だけだそうだ。
症状から病名を見極め病院を決めなければならないが、その決め手は医療的には色々あるが、会話が出来るか否かが鍵を握る。
搬送される人と、きちんと向い合え、きちんと触れる事が出来る彼は、当然、このスペシャリストだ。
病名の見極めでは、先ず間違わないようになったという。
つまり、搬送される人が適切な治療を受けられるという事だ。

そして、ちゃんと向き合って話を聞けるから、搬送される人は安心する。
その事で症状は極端に軽くなる。

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このメールが届く頃には、わたしは灰になって

先日、友人の訃報が別の友人を介して届いた。洒落た奴だった。 亡くなった時も洒落ていたようで「ちょっと驚くかもしれませんが、このメールが届く頃にはわたし灰になって宇宙を彷徨っています」と書かれていた。 大阪難波宮の近くで花 […]

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利用者さんを労わるというのは

特養での研修だった。介護や介助の技術は必要だ。 しかし、それ以上に利用者さんを労わる気持ちがあるのかどうかが、一番重要だ。もちろん、多くの介護士や介護福祉士の方は、その気持ちを持っているからその業界に人生を置いたのだろう […]

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やりたいからではなく、やらなければならないから「やる」

例えば、武道の型として腕を動かす。その時、身体全体の動きとバランスが取れているのかが気になる。 何か違和感を感じるからだ。 この違和感は「武道の型として」の違和感であって、日常のものではない。そんな選り分けは自動的に行わ […]

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充実のワークショップは終わった。次は大阪夏の陣

冒頭で書いた様に、多種多様な職業の方が受講してくれていた。
獣医師や看護師、整体他といった医療系、作曲家や映画監督、シナリオライター・俳優、声楽家・ダンサー等の芸術系、ビジネスや主婦、プロゴルファーや格闘技、武術等のアスリート系。本当に間口が広がっている。

共通するのはもちろん「身体」と「人間関係」だ。
いずれも、自分の頑固な頭との葛藤を要求しているので、そこが難しいが、そこに気付いた人は、誰とでも稽古が出来る。
その言葉に違わず、組む相手を変えてどんどん「何かを掴もう」と奮闘していた。

いずれにしても、しり上がりに密度が濃くなり、受講生は名実ともに「関係」を堪能していた事が一番の収穫だ。

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基本は「これは何?・どうしてこれ?」から始まる

目的を持った一つの動作や運動から、その本質を探り出し、そこを突き詰める作業は何よりも楽しい。その結果が、色んな世界とリンクするようになるからだ。 もちろん、当初はそんな事は1ミリも頭に無かった。ただ「これは何?どうしてこ […]

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