稽古

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日常の自分を超えた時、

自分にとって普通のこと。つまり、日常生活のなかで無意識的に行っていることは、全て「自分にとって普通」だ。その普通の自分が、普通ではないこと、例えば、英語を話せるようになりたい、とすれば、英語の勉強をする、それは自分が日常 […]

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自己肯定感が弱いのは

気分というものを観察していると、ほんと面白い。もちろん、自分自身のものだ。一喜一憂とはいったもので、上がったり下がったり、目まぐるしく動いているのがよく分かる。そんな気分の動きは、何が原因なのかと探っていくと、自分自身の […]

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体重移動一つをとっても

例えば「体重を移動させる」とした時、その意味は分かるし理屈も分かる。しかし、実際的には分かっているようで、分かっていない。実際的というのは、身体を動かすことで、という意味だ。だから、分かりやすい身体運動としての形を提示す […]

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公式を作り出すのは自分だ

つくづく机上の勉強や学びでは、人そのもの、あるいは、自分そのものが見えてこないと改めて認識した。その意味での「作業療法」が、人には必要なのだ。一つの事から芋づる式で考えたり、空想のように飛躍してみたり、思考は自由に飛びか […]

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中身を稽古する為に

「明鏡塾」であれ、教室であれ、ワーク・ショップであれ、ワークそのものを単純化している。そうすることで、取り組みやすくなるからだ。しかし、だからといって簡単なのではない。要素を稽古したいから絞ったワークにしているだけだ。 […]

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人は「悟り」が好き

マルセイユに到着するまでの1時間ほど、完全に寝た。おかげで、ホテルにチェックインしてからあまり眠れなかった。もちろん、時差ボケもある。しかし、決定的なのはファリドとの会話があったからだ。 ホテルに入る前にビールを飲もうと […]

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手が言葉を紡ぎ出す

ということで、パッキング。冬の旅は着るものが増えて、それだけで重い。海外での国内移動が飛行機の場合、オーバーしないか何時もヒヤヒヤだ。意地が悪く暇な奴が、係官なら往生することがある。最後は大声で、「何でやねん」で解決させ […]

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手応えを求めるな

昨日は新年の「明鏡塾」。会場をこころよく提供してくれている、内科医の原田先生も打ち上げに参加。充実した打ち上げになった。 「明鏡塾の人達は、会う度に笑顔が良くなっていますね」と言ってくれた。もちろん、受講者は無自覚なので […]

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全ては自分の中にある

昨日、年を越しての取材が終わった。私にとっては、やっと正月という感じだ。 稽古は特定の条件を決める。つまり、「今、何を稽古するのか」ということが明確でなければいけないのだ。当たり前だ。でなければ、只の「汗をかく運動(自己 […]

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外国の人と付き合って

外国の人と、密に付き合うようになって10年を越す。正確には13年だ。国籍はバラバラだが、主にヨーロッパの人だ。一番学べたことは、「明確な言葉」であり「白か黒か」という明解さだ。 もちろん、白か黒かという実際は無い。それら […]

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