全ては自分の中にある
昨日、年を越しての取材が終わった。
私にとっては、やっと正月という感じだ。
稽古は特定の条件を決める。
つまり、「今、何を稽古するのか」ということが明確でなければいけないのだ。
当たり前だ。
でなければ、只の「汗をかく運動(自己満足)」に過ぎなくなるからだ。
もちろん、稽古をした事が身に付く筈もない。
しかし、残念ながら多くの人はこの考え方を理解していない。
それは、技術ということを理解していないからだろう。
もちろん、それは仕方がない。
そんなこととは無縁の世界で生きているからだ。
とは言っても、人が行う行為は、意識的無意識的を問わず、長年の訓練の賜物だ。
そこをどう振り返る事が出来るか、どう切り取ることが出来るかが、技術を理解する、あるいは習得する鍵になるのだ。
決して、新しいシステムなど無いのだ。
大方は自分の歩んできた人生の中にあるものである。
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