稽古

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限界を作らない為には

武道で稽古をする。ドラムの時も徹底的に訓練をした。それは何の為なのか?当たり前の事だが稽古の為に、では無い。自分が行きたいところがあるからだ。行きたいところがあれば、練習も稽古も訓練も苦にならない。むしろ、その中に新たな […]

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何を育てるのか

急こう配の屋根での作業は、思わぬところに力が入る。その度に、その部位の緊張を取る。気が付くとふくらはぎがパンパンになっている。足の指の力を抜き、他の部位で体重をもたせる。色々な操作をしながら作業をするが、条件が過酷なので […]

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稽古
出来た!は曲者

先日の大阪道場での稽古後の記載があった。 肘の稽古で「肘は行くべき方向にいけばよい。行くべき方向がある。それは身体の構造からすれば自然な方向ということで自然な方向に力が出るというのは当たり前のことなのだろう」と話していた […]

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元の木阿弥

武道の稽古で最初に何が難しいかと言えば、それは「受け」だ。 稽古のその時のテーマに沿って受けを取らなければいけないからだ。例えば、定番の「体重移動」とすると、その時、片手両手持ちをやるとすると、両手で相手の片手を持ち、腕 […]

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10年経てば差が埋まら無い

何が蓄積されたか、という事から、例えば10年間1回も欠かさず稽古に来るとする。同じように道場で稽古をする。スタートでは、殆ど同じだ。いくら他の武道のキャリアがあっても、本質的な稽古はしていないから、難しいからだ。 で、1 […]

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流れに乗る→中に入る

「流れに乗る」ここ10年は、やたらとこの言葉を使っている。しかし、面白いことに、その中身がどんどん変化していることだ。 最初は、単純に例えば、川の流れに乗る、波に乗る。そんなモデルだった。しかし、それがもっと見えないもの […]

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自分なりで良いのだが

先日の大阪での特別稽古もそうだが、「何を手本として」というところが見えて来ない。「自分なりに」やるばかりだ。もちろん、常に「やるのは自分」であって、他の誰でもない。しかし、「自分なり」は「手本を」だ。それが明確ではない場 […]

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100万回やれば見えて来る

「秘伝・奥義」というような、もしかしたら近道があるかもしれない、と匂わせる言葉がある。 ネット上でも、様々なジャンルで使われている。 「秘密の」を連想させるからだろうか。 私は、どちらかと言うとスーパーマン幻想と楽して、 […]

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同時にあるのを知っているのかな

先日の日曜日に、前々から稽古の中に取り入れていた、「相手の力を感じ取る」を棒を使ってやって見た。もちろん、それ程簡単ではない。 「力を感じ取る」というのは、実際に相手の力の強さと5分5分の力を相手に提供する事も入っている […]

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自分を知りたいだけ

例えば、ショーケースにある洋服に目が止まる。それは、何に対して止まったのかを、その瞬間に考える。色が綺麗、スタイルが細身で気に入った等々。だから、目が止まったのでは?と考える。 しかし、その裏にもっとある。かっこよく見せ […]

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