TVの取材

今日の稽古はTVの取材が入って、何時もとは違う稽古になった。
撮影スタッフの方の体格が良かったので、その方を相手に少しやってみせた。
ラグビーの名門大学でラグビー部に所属していたそうで、力も強いので稽古相手にはふさわしかった。

色々と質問を受けるが、それを答えるのが面白いのだ。
いつも同じような質問だが、私自身がどう答えるのかが、私にとっては楽しみなのだ。
来週まで取材が入るそうだ。

リクエストで「何時かかって行っても大丈夫ですか」と聞かれたので、まあいけるでしょう、とした。
私の身体の反応だから、反応するのかどうなのかが分からないからだ。
試しに、という事で、数メートル後ろから切り掛かってもらった。
切り掛かる前に、私が反応して後ろを向いたので、驚いていた。

しかし、それが出来てどうするのだ?
それを見てどうするのだろう。
「凄いね」あるいは「ヤラセだろう」という会話が続くのが目に見えている。
TV側も同じ意見だ。
でも、何とか「やらせではない」というのを見せたいそうだ。

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