伝統武道

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高校での授業

今日は、朝から土砂降りだ。昨日水が止まったので、水源地まで登ろうと思っていたが、水量が多くて沢登りは無理。午後から、愚息が通っていた高校の授業を2時限やった。 この高校の空手部の顧問が、私の弟子で彼からの依頼だった。題し […]

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明鏡止水の心

「関係」を言葉で説明するか、とずっと考えているが難し過ぎる。もちろん、一般的に言われている事ではないし、心理学的なものでもない。つまり、「理解」が主役のものではないから難しいのだ。だからこそ「明鏡塾」という名前を付けたの […]

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精神を病んでいたかもしれない時期

武道家が医療と関係する、とした時、大方の人は目に見えるところで「日野は、整体や鍼灸をやっていたのかな?」となる。あるいは、武道では「活殺自在」とか「活人剣」という言葉が残っているから、関係しても不思議ではないと漠然と思う […]

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人の役に立っている

私よりも年配で、しかも未だ現役で、尚且つ自分の道を追求している人を見ると嬉しくなる。人が生きる上での、ある種の理想像だ。定年退職後の趣味で、色々な事をしているのではなく、自分で決めた自分の道をひたすら行く。周りの騒音は一 […]

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人の役に立っている

私よりも年配で、しかも未だ現役で、尚且つ自分の道を追求している人を見ると嬉しくなる。人が生きる上での、ある種の理想像だ。定年退職後の趣味で、色々な事をしているのではなく、自分で決めた自分の道をひたすら行く。周りの騒音は一 […]

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相手の力と対立しないというのは

相手の力と対立しない為の、動きの方向性とは言うが、そこに条件が付く。自分にとって有利な場所へ、という条件だ。 「そのことだけ」をクリアするのなら、方法はある意味で無限に考えられる。しかし、自分にとって有利ということになる […]

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雰囲気というのは

「雰囲気」というのは一体どういう現象だろうか。 今日は東京の稽古で面白い現象が起こった。 ある武道の約束組手をしていた。 最初は手を使っていたが、しばらく経ってから、「手を使わないで」と指示を出し、手本を見せた。 今日は […]

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同じ土俵ということ

「同じ土俵に上がる」好きな言葉の一つだ。土俵が違えば、比較できないからだ。つまり、自分はどれくらいのレベルなのかを、客観的に認識出来ないということだ。 多分、15年以上前になると思うが、名古屋でワーク・ショップを開いてい […]

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時間の長さは密度が変える

南紀白浜空港から飛行機に乗った。斜め前に座った男性、もしかしたら見覚えがあるのかもしれない。何となく…。言う間に私は寝てしまった。 羽田に着きドアが開き出ようとした時、その男性が私をジッと見た。「あっ」お互いに同時に出た […]

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久しぶりの教室

久しぶりの東京教室だ。 とはいっても、2ヶ月程度の空きなのだが、外国から帰るととんでもなく時間がたったように感じる。 ヘルシンキでは、ある特定の流派でのセミナーを行った。 ここの師範は、私の武道に対する考え方に共感してく […]

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