人生

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本当に対策を講じているのか

枝垂れ桜は、次に来る時は散っている。 去年の今頃は、まさかこの時期までコロナ騒ぎがあるとは思っていなかった。能天気と言えばそれまでだが、政府が的確な判断を下し、良い方向に持っていくと思っていたのだ。だが、この時期まで来て […]

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切り口で見方が変わる

切り口は大事だ。「青色」というテーマで、ピカソを論じていた。ストーリーがあると、見ていたものが変わると実感した。 しかし、そのストーリーを知らない時に見ていたものは、一体何だというのだ。もちろん、私自身の感性であり、私自 […]

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精密な感覚

0,1mmの誤差が出るから、この製品は駄目だとメーカーにクレームを付けた。懇意にしている宮大工さんの話だ。それは大工道具の差し金で測れないからだそうだ。そんな精密な仕事が宮大工と呼ばれる人の手技だ。年に3,4回身体のメン […]

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四季の移ろい

玄関に咲く枝垂桜が満開になった。満開になるのが待ち遠しくて、満開になればなるで、後は散るだけなのにと思う。人生全てそれだ。 何か分からないが時期があり潮時がある。もちろん、それらは結果分かる事で、四季の移ろいのように目に […]

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他愛もない事にこそ

間違いなく世界はAIの方向に進んでいる。便利になると同時に不便になる。また、同時に人の何かが退化していく。 一番顕著なのが会話だろう。肉声の持つ「生」を感じ取れなくなる事だし、生を生きられなくなる。文字通りサイボーグ化さ […]

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共同作業は楽しい

お昼前からスタジオに入り、綿密な打ち合わせをした。何しろ、全く知らない分野(現在のヒット曲)だからだ。 しかし、私が知るスタジオから比べると、機材の発達が果てしなく感じる。2トラック2チャンネルという時代から、隔世の感が […]

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潔さは、何時育つのか

「嫌な仕事」とか「職場で嫌な奴」という話を聞くと不思議に思う。嫌じゃない仕事、嫌いではない奴などいるのか?という思いもあるからだ。 それら「嫌な」というのは、単に自分と馬が合わないとか、苦手とかだろう。あるいは、もっと自 […]

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サイボーグ登場

「そういえば」どうして、このシーンで緊張しないのか?昨日、高校野球を見ていて気付いた原田先生との会話だ。 先生の時代の球児であれば、例外なく緊張し、失敗も生まれ、もちろん、成功も生まれた。しかし、TVをよく見ていると、淡 […]

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自分を知る、見るというのは

『「そうか」と写真を見て気付いたのは、自分は人には本当に関心が無く、全く無視していたことです。「自分が決めたことを、自分がうまくやる」ということにしか意識が向かず、とても人に失礼な態度をとっていたと思います。』 自分自身 […]

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ジェンダーという文化

カナダの知人からのメールで「ニューヨークのキリスト教系の学校で、お父さんお母さんという言葉を廃止して、両親、大人の人と呼ぶようにしたそうや」と書かれていた。「ジェンダー」という文化もそこまで行くか、と大笑いしたが、きっと […]

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