四季の移ろい

玄関に咲く枝垂桜が満開になった。
満開になるのが待ち遠しくて、満開になればなるで、後は散るだけなのにと思う。
人生全てそれだ。

何か分からないが時期があり潮時がある。
もちろん、それらは結果分かる事で、四季の移ろいのように目には見えない。
だから、流れに乗り流れに調子を合わせていれば良いだけだ。

しかし、残念ながら人には欲があり、それに支配権を握られると、どうしても判断が働いたり、自分の都合で物事を見てしまう。
それは、失敗の元だし、流れに乗っていれば辿り着くべきところも、辿り着かなくなる。

流れに乗るというのは、その場で欲を持たず、自分のやるべきことをやる、ということだ。

武禅一の行 5月1.2.3日残り2席です!
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