ワークショップ
やり直しは出来ない、という考え方
練習や稽古は「やり直しても良い」と無意識的に思っている。
武道の稽古でも見ていると、失敗しました、間違いました、自分の準備不足でした、、、、色々ある間違いの原因はどうでもよくて、「やり直してもよい」という癖が付いてしまっている事が「出来ない原因」なのだ。
つまり、「やり直しは効かない」という考え方が教育されていないからだ。
本当に目的に向かっているのか?
「今、何をどうした?」武道でも、明鏡塾でも、ワークショップでも口にする。 その人がなにを「しようとして」「何をしたのか」それは、どこまでが意識的で、どこからが無意識的なのかを知りたいというのもあるからだ。 それと、自分が […]
関係をコントロールできる考え方と身体
誰かから押されたら倒れる。引っ張られたら引っ張られる。 これらは押す側や引く側の一方的な行為だ。 そこで押されたら「押される」を体感する。つまり、身体の「どこを」「どのくらいの力で」「どの方向に」を感じ取るのだ。そして「 […]
知りたいから、理解したいから
福岡ワークショップの打ち上げで、他愛も無い話しで盛り上がった。しかし、その時に「やっぱり」という場面があった。 女性Aが冷蔵庫とビールサーバーの話をしだした。さっと聞き流すと、何てことの無い話だ。 私は、その話がもう一つ […]
福岡ワークショップは終わった
昨日のお昼過ぎ、雨がパラつく東京に戻った。何が疲れたのか「疲れた」ので、とにかく寝た。 福岡ワークショップは、4年ぶりだったので、その意味では懐かしい顔や、思い出しにくい顔もあった。いつものように、ダンサーや武道格闘技関 […]
理解して行動にの穴は
先日の稽古に10年くらい前まで受講していたダンサーが、久しぶりに顔を見せてくれた。 「身体塾」では、さほど目立たなかったのだが、「武道基礎塾」まで受講していて、そこで初めてする片手片手持ちや胸掴みという、体重移動の基礎練 […]
相手に真剣に向き合う
「真剣に」は、武道や武禅では常に使っている。「背水の陣で」という感じだ。だから、一般的な集中とは少し違う。 集中は自分だけのものだが、この場合の「真剣に」は、相手という対象がある。その相手に対して、行為に対して「真剣に取 […]