似ているけど違うよ
同じような仕上がり動画が巷には幾らでもある。
もちろん、私のやっていることと似たようなものも一杯ある。
たとえば、大分前にシステマののミカエル師が御存命の時に何度か対談をした。
その時に「ミカエル師、私のやっている事と似ていますね。やはり、突き詰めていくと似て来ますね」というと、ミカエル師は笑いながら「今はyoutubeがあるから」とウインクしながら仰ったので、二人で顔を合わせて大笑いした。
確かに、突き詰めると似てくるものがあるし、そこだけ切り取って似ているモノもある。
偶然似ている事もある。
でも、それはそれぞれに全く違うものだ。
違うというのは「質」も「内容」も全部違うという事だ。
そこを見抜けなければ、それこそがミソも糞も同じになってしまうのだ。
つまり、そこが見抜く側の実力が必要なところだ。
それらは言葉と似ている。
同じ言葉をそれぞれが使うが、それぞれに意味も価値も違う。
同じなのだ。
大阪ワークショップは9月21,22,23日だ。
ここでやる事は、誰にでも「取り組めるように」と考えているので、一見単純で簡単そうだ。
しかし、それは取り組む人のれべるによって変化する。
そんなことも目にできるのがワークショップだ。
色々な人がいる、ということは、そこには色々なレベルがある、ということだ。
そこを自分は自分として泳げるのか?が人生なのだ。
ということは、能天気が一番良い人生を送るということかもしれない。
周りは大変だが。