からだ
関係をコントロールできる考え方と身体
誰かから押されたら倒れる。引っ張られたら引っ張られる。 これらは押す側や引く側の一方的な行為だ。 そこで押されたら「押される」を体感する。つまり、身体の「どこを」「どのくらいの力で」「どの方向に」を感じ取るのだ。そして「 […]
どこかで教えている事ではない、だから難しいで
今日の熊野は凌ぎやすい感じだ。「秋」だ。 夜、窓を開けては眠れない。 毎年こんなことを書いているから飽きてしまう。もっと他に書くことはないのか?とは思うが、書いてどうするんだ?とも思う。ま、基本天邪鬼だから仕方が無い。 […]
理解して行動にの穴は
先日の稽古に10年くらい前まで受講していたダンサーが、久しぶりに顔を見せてくれた。 「身体塾」では、さほど目立たなかったのだが、「武道基礎塾」まで受講していて、そこで初めてする片手片手持ちや胸掴みという、体重移動の基礎練 […]
相手に真剣に向き合う
「真剣に」は、武道や武禅では常に使っている。「背水の陣で」という感じだ。だから、一般的な集中とは少し違う。 集中は自分だけのものだが、この場合の「真剣に」は、相手という対象がある。その相手に対して、行為に対して「真剣に取 […]
武道での力を抜いた状態とは
武道でいう「力を抜いた状態」は、「布をピンと張った状態」と同じだ。という事に気付くまで30年はかかっている。 もちろん、その状態の身体を私は持ち使っている。がしかし、それを置き換えたり説明する適切な言葉が無かったのだ。 […]
暑い時の夏合宿は、頭もヒートして熱い合宿になった
7月に武道合宿は、始めての試みだった。 昼食後、道場を清掃して2泊3日の合宿は終わった。 合宿の最後は、黒帯への昇段審査を行った。型と体重移動の難しいバージョンを審査した。 柔らかい動きや流れを作り出す動きに、全員拍手で […]
「自由」を考えられるのは
「運足」という事で「足」を考えた事が無い。 思い起こせば、45年以上前に一番練習したのは「膝と膝の連関」での体重移動だ。もちろん、当時はその言葉は持っておらず、重要だと直感したからやり続けていた。 その頃に、養神館故塩田 […]