人生
水は出ていた

昨日の夕方熊野道場に戻った。 「水が出ている」逆に「何で?」だ。水源地からのホースの先を一寸だけ短くした。たったそれだけの事なのだが。 たったそれだけ?が、もしかしたら、多くの物事の肝かもしれない。もちろん、この一寸短く […]

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人生
久しぶりの熊野へ

今日から久しぶりに熊野に帰る。もちろん、屋根修理の為だ。長い冬が過ぎ、スズメバチとの戦いの時期になったからだ。 今後、屋根修理には絶対に滑らない靴が必要だ。それがなければ、今度こそ滑り落ちる危険性が待っているからだ。もち […]

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人生
問題に気付く能力

「教えられ慣れ」しすぎていると生徒やワークショップで話す。 この場合、問題が明確で答えも単一で明確な問題に対しての事だ。 その事を「教えられ慣れ」しており、与えられた問題を解く、その事だけが目的になってしまっているという […]

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伝統武道
型崩れに気付く為に

「触れた瞬間に相手の力加減を感じ取る」という、必須の技術を2時間たっぷり稽古をした。 これの原型は「形を変えない」為のものだ。そして、それは体重を移動させる為、つまり、自分の身体を相手に対する力として用いる為だ。 初心者 […]

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伝統武道
身体を繋げるのは意識

たまに、神田道場が一杯に近くなる。といっても、道場の大きさは動かせないので、たかがしれているが。 人数が多いと、それだけ人の種類がある。稽古ぶりを観察する事で稽古の為の新しいアイディアが湧く。その意味で、大勢の人達との稽 […]

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人生
批判する事で

他人のやっている事や言葉に対して批判する。そんな時、同時に「では自分自身は?」と問う。それがセットになっている。 また、もっと細かく「何に対しての批判なのか?」と問う事で、自分自身の大まかな視点を知る事にも繋がる。何時か […]

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人生
ピアノの奴隷だ

何時、どこで目にしたのか完全に忘れてしまったが、その昔ピンときた言葉がある。レナード・バーンスタイン(カラヤンと並ぶ世界的指揮者)の言葉だ。「私がピアノをマスターするまでは、ピアノの奴隷だった」という言葉だ。 バーンスタ […]

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伝統武道
初歩的な事を考えると

何でも良い、例えば、木刀の素振りをするとする。すると、木刀の振り方を知らなければいけない。それを知り、それを参考にして、何度も繰り返す。そうすると事で、知る→知った、になる。 そこから素振りが始まる。始まるのだが、「何を […]

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武禅・自分を知る
突っこみを入れてみる

やっと濃厚接触者から解放された。日本は刑罰が無いから、こういう手段しかないのだろう。と諦めるしかない。 そうとは分かっていても、頭に来るから一応突っこんでみる。こういうことを大方の人はやらないのだろう。根本的におかしいだ […]

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武禅・自分を知る
オイと二言、こんな短い単語が伝わらないのだと

「武禅一の行」の5月開催は、お知らせしている通り5月2.3.4日です。 何時も「武禅」のお知らせを書く時、皆の書いた前回のレポートを見直す。それは、前回から4か月、また6ヵ月空いているのでレポートを読む視点が変化している […]

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