勝手気まま
「勝手気まま」は日本では行為をさす言葉だ。
「自由に」は、現代(明治以降)では、外国語のような「権利」を含む意味合いを持っている。
似てはいるが違う。
「日野、個人主義というのは、全体をバラバラにしてしまう言葉のような気がするが、どう思う」と、オランダに住むクラシックバレエの先生からのメールだ。
その先生のレッスンの折り、熱心にする生徒もいるが、やる気のない生徒もいる。
それを注意すると、「私の自由だろう」と返答するので、授業が成立しなくなって来ているという事だ。
それは、日本でも同じ様になりつつある。
もちろん、ここで一つ条件がある。
そのバレエの先生の授業が魅力的なのかどうなのかだ。
その条件を満たしているにもかかわらず、という事であれば、話は別だ。
春の「武禅」5月2.3.4日は、満席でキャンセル待ちになりました。