東京ワークショップが近づいていたよ
チャーリー・ミンガスの曲が耳に入って来た。
youtubeのジャズを流しっぱなしにしていたからだ。
「武禅」で皆が書いたレポートを読み、そのアドバイスと言うか感想と言うか、それを書いていて煮詰まってくると、何かをする。
たまたま、ジャズを流していたのだ。
チャーリー・ミンガスが流れてハッとした。
「そうか、あいつはこの音を聴いていたんか」と気付いた。
数年前に生命を絶ったジャズの戦友の事だ。
ベースの弦がネックから離れ気味で力の要るタッチの音。
胴に触れる指の音。
「この音はあいつの出していた音だ」
そうか、、、だ。
思い出を美化するつもりはないので、そこから連想ゲームはしない。
ただ、その事を現役の時に気付かなかったのが残念だったと思った。
残念というのは、相手はそれをネタに突っ込みあいが出来たのに、という意味だ。
人の演っていることをけなす、それに反応する。
この繰り返しから始まるのが我々の常だった。
その意味で、突っ込みどころ満載のチャーリー・ミンガスだ。
と書いている間に上半期の東京ワークショップが2週間後になってしまっていたのにも気が付いた。
何かしらのイベントが重なると、頭がどこかに定着する事はない。
そうなると、ワークショップの宣伝どころではなくなるのだ。
しかし、有難いことにもう各クラス10名くらいしか空きが無くなっている。
日曜日は一桁だ。