道場探しは疲れたわ!
東京の道場を手分けして探している。
しかし、今回神田で借りていた部屋を退去する時、改めて東京の賃貸状況を知り驚いた。
最終的には、怒鳴りまくるくらいしか出来なかった。
何しろ契約書に記されているのだから仕方が無い。
これがまかり通っているという事は、東京のオーナー達は、強欲の塊ということになるし、管理会社なるものはそのオーナーの味方で、借りている人の味方ではないという事だ。
その管理会社の社員の態度でも大きくもめた。
「とりあえず、この更新料というのは、誰が何のためにあるんや?」と聞くと埒が明かない。
こっちが部屋を借りてやってるのに、どうして「更新料」をこちらが払う必要があるんや?
オーナーが「借りてくれてありがとう」で、何か包むのなら筋は通るが、一方的に借家人が無駄な金を払うのには意味が分からん。
不動産屋も、金さえ動けばいいんか?という感じがした。
「で、この金はどこに流れるんや、お前とこの会社かオーナーか?」そこを突っ込んでいくと最後は「オーナーに」と言った。
そして、最後出る時に「償却費って、何の償却や」この時も徹底的に突っ込んだら「オーナーに」という。
「おまえの会社は何の為に在るんや、中間でピンハネしているだけやんけ、それって合法的な盗人やろ」
もちろん、それを言ったところで何もどうにもならない、もめただけで何かがどうにかなる訳ではない。
そういう状況を体験すると、新たに道場を借りたとしても又出る時に何かしらの不快感を受ける事になる。
それなら、曜日で借りる方がはるかにましだ。
そんな考えも浮かんで来る。
去年も思って少しは出来た事、それは熊野道場の修理だ。
「今年こそは」だ。
愚息が1ヶ月ほど休んで熊野に来るとから、というので、それなら工事は進む筈だ。
愚息は、自衛隊上がりだから、それなりに工夫をするという事を知っている。
だから、きっと今年は捗るだろう、と思う。
それにしても、この道場は愚息が中学1年の時から稼働し、高校の時が一番生徒数が多かっただけだった。
高校生の時は、担任の先生を筆頭に高校の先生たちが次々に習いに来た。
おかげで、愚息は試験勉強は先生達から教えて貰っていた。
その先生の中には、教頭先生や校長になった先生もいた。
その次の世代に、空手部を作った先生が入門して来たのだ。
合気道を知ったのも、この道場を建てたからだ。
全く関係ないが、ワークショップの終わりの日にどうも風邪を貰ったようだ。
咳がとまらないし寒気がする。
風呂に入って寝よう。
110回「武禅一の行」は、5月3.4.5日です。
沖縄ワークショップは5月30.31.6月1日、
そして、夏の大阪ワークショップは8月1.2.3日です。
