6月から「明鏡塾」新規講座になる
「11期大阪明鏡塾」は、「???」を残し笑顔の中で終わった。
最後に皆が、それぞれに「来期もお願いします」と言っていたのが印象的だった。
この最終日の始まりに、トレーナーであり柔整師でもある3期連続で再受講している彼が、「施術やトレーナーをしている時、自分の実力が上がっているのを実感するし、患者さんや利用者さんがその事を行ってくれるが、明鏡塾に来るとまだまだだと感じる、このギャップはどうしてですか?」と質問があった。
この質問は「武禅」に参加する人からも聞く。
それは何故か?話は単純だ。
「明鏡塾」「武禅一の行」を常連とする人の実力も上がっている。
つまり、その質問の主は「常連達を追い越していない」からだ。
ここが大事な点で、自分を「良し」とする世界と「駄目」だと通用しない世界、この二つを持っている事が大事なのだ。
それが常に自分を原点に置けることだからだ。
「良し」とされる世界で自分を発揮するには、「駄目」と否定される世界、もっと言えば、それは否定ではなく成長していない部分を知り、あるいは気付き、そこを成長させるという行為が常に必要という考えだ。
東京・大阪どちらの「明鏡塾」も、常に自然淘汰の法則が働き、素晴らしい感性を持つ医療従事者の方達が再受講してくれるようになっている。
「好奇心」の強さと「向上心」の備わった人達だ。
この人達に診てもらう患者さんはラッキーだ。
皆、真剣に患者さんを何とかしたい、絶対何とかしてやろう、という姿勢を持っている人達だからだ。
来月は1ヶ月空いて、6月から新規講座が始まる。