2016年10月30日
出版記念講演をする「考えるな!からだにきけ!」は、私にとって10冊目の本である。 この本は、実は10年以上前に提案した企画だった。 当時連載していた分を、一冊にまとめたらどうかと、出版社に提案していたのだ。 しかし、書き […]
2016年10月28日
「素直」とは何なのか?素直という言葉を使う度に、そこを考えてしまう。 素直ではない、というのは、ある言葉なり現象なりを、批判的な目、あるいは批評的な目で捉えているということになるだろう。 私の場合は、その目を通して、逆の […]
2016年10月27日
先日、久しぶりに義弟に会った。 彼は映画を徹底的に探求している。 といっても、根源にある「美とはなにか」「美意識とは何か」だ。 そこから探り出し「情動が意識を左右する」というところまで、こぎつけたという。 久しぶりに心が […]
2016年10月25日
一つの目的があり、それを達成すると、新しい好奇心が湧いて来る。 目的は達成する為にあるもので、不可能な事を目的として持たない。 もちろん、可能か不可能かという、判断を基に目的はない。 自分の好奇心の果て、興味の果て、そこ […]
2016年10月24日
「あっ、そうか」と気付く。 気付くのは大事な事だ。 物事の本質に気付く、問題に気付く、そういった複合的な、あるいは集合的な情報からの要素の抽出だからだ。 これは「頭脳の納得」である。 しかし、もう一つ大事な「気付く」があ […]
2016年10月23日
直感的に、という。 しかし、直感と即判断の見極めは難しい。 だから、即行動に出た方を直感的だと、私はしている。 この場合、やったことの大方は成功、あるいは、実現している。 色々と意味づけをして、あるいは、やる為の理由を探 […]
2016年10月21日
ネットで「寿司職人になるのに、10年以上かかるのはナンセンスである」というような趣旨の記事があった。 何でも外国人のお笑い芸人だそうだ。 それを読んで、成程と思う視点もあった。 確かにむやみに長い時間があるのはどうかと思 […]
2016年10月18日
「関係性」あるいは「関係」という言葉を使うし、この事があらゆる事象の中で一番重要なことだと考えている。 それは、相互に反応し影響し合うという現象があるからだ。 それは何を言っているのかというと、例えば、ピッチャーがその球 […]
2016年10月18日
私の教室やワークショップ、そして「武禅」では、感じたことを言い合う、という形式を取る。 では、感じたことなら何を言っても良いのか?というとそうではない。 そこで提示されているテーマに従って、という暗黙のルールがある。 そ […]
2016年10月17日
昨日、「明鏡塾」後の飲み会で、レピーターの鍼灸学校の先生が「実は10年前から知っていたのですが、気後れして来れなかったのです」というような話をしていた。 私がドラマーになって2.3年した頃、ドラム仲間から著名なドラマーを […]