クリス智子さん、皆川明さんと
一昨日はミナペルフォネンの展示会に行き、皆川明さんと談笑した。
昨日から福岡なのと、皆川さんが韓国で開いている展覧会に出席する為に日本を離れるからだ。
会場に着き皆川さんを見付けいきなり話し込んだ。
展示会だからバイヤーが群がっていて、その相手をするのも仕事の一つだからに忙しい。
当たり前だがじっくり話が出来る状況ではないのだ。
にも拘らず皆川さんと言葉を交わしながら、ふとあっちの方向に目が行った時、「あれ、クリスさん」「そうそう、少し前に来たんですよ」
「クリスさん、ご無沙汰です」
クリスさんは、クリス智子さん、Jwebの看板だ。
過去に何度か番組に出させてもらいお話をした事がある。
その3人が花を咲かせた話題は、「若い人達は人間的成長が出来るのか?」と、日本の将来を憂うテーマになった。
何時も話はでかい方が面白い。
この「若い人達は~」が3人の共通認識だった。
そこを逆転の発想をすると、私達は「若い人」を考えなければならない。
あるいは巷の「ハラスメント」も考えなければいけない。
という条件を持つのが社会での行為の全てに付いて回る。
生物としての人間、動物としての人間はもはや無く、飼育された家畜としての人間しか育ってこない時代になった。
こんなことを考えなければならない事が、未だかつて無かった事だから、それはそれで私達が成長する為の基盤のような気がしたのだ。