稽古

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パリ終了

パリ終了。 常連の人達は、名残を惜しんでくれる。 でも、「じゃあ、マルセイユで」と追いかけて稽古に来てくれる人も数人いる。 「バレンシアで」という人達もいる。 逆に、次にいくブリュッセルの人が、パリにも来てくれたりもして […]

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気付きたいだけ

大阪教室は、久しぶりに振り出しに戻るで、胴体のねじれからやってみた。 やればやるほど、これってねじれているの?と、実際の運動とそれを表す言葉に違和感を覚えていった。 胴体腹部から上部に掛けて、変形で複合的なストレッチ、と […]

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より高度な事を最初に

このごろ、大阪教室では組み稽古を重点的に行っている。 組み稽古だからこそ出来る事、組み稽古だから検証できる事をやる。 といっても、それが理解出来るのは10年組みだけだ。 何時も、そんなことに不思議を感じる。 皆は、置き換 […]

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最大公約数という考え方

「型」をどう考えるか。 と言った時、私は様々な種類の雛形と置き換える。 例えば字、例えば音楽の教則本というように。 もちろん、型を作った先人は、そういうつもりはないかもしれない。 単純に、型のように対処する、という意味か […]

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クセと言っていたら

例えば、「押してはいけない」という条件があったとする。 しかし、大方の人は押す。 いくら腕が押さない様にしていても、身体全体は押す形になっている。 その事に、気付く人は数少ない。 もちろん、それがクセだといえばクセだ。 […]

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鮨職人ではないが

お鮨の話ではないが、握る・触るは、それこそ鮨職人と同等か、それ以上の繊細さが必要だ。 そんな事もあり、先日小野二郎さんの映画を見たのだ。 その手は、ネタやシャリとの対話と言ってもよいくらい、じっくり鮨そのものと向かい合っ […]

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柔らかく使える身体

「柔らかい身体」と言えば、ダンサーやサーカス、アスリートなど、身体パフォーマーが直ぐに頭に浮かぶ。 実際、背骨も各関節も稼動域が広い。 だから柔らかい身体、なのか? そこのところがさっぱり分からない。 いくら稼動域が、人 […]

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正確は

器用な人、ということを少し書いたが、私はドンくさいから、そういった人を羨ましく思う。 もし、私がそれ程器用なら、自分が出来る全てのことで、それこそ一番になってやるのに、と思うからだ。 でも、そういった器用な人を見ていると […]

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どう聞く?

大阪教室へ。先日の大学での講演でもそうだったが、若い子達は言葉の使い方を知らなさすぎる。 もちろん、一般常識的なことでもそうだが、対人的な言葉の持っていき方だ。 例えば、何か話しを聞いたとする。 「何を聞けた?」と質問す […]

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新しい目標

私の道場で、最も重要な基礎稽古は「肘当て六法」という型だ。 もちろん、基礎稽古といっても、初心者だけがやる稽古ではない。 私は30数年、この型を見直したり稽古したりしている。 何かしらの気付きがあった時、この型に帰る、そ […]

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