伝統武道

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自分のものにする

武道で、例えば体重移動をする。ワークショップなどの質問で「何時頃から体重移動が出来るようになったのか」と問われることがある。その時に即答出来ない。 それは、私として明確に「よし、これだ」となったのではないからだ。色々な事 […]

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自分に火をつける為に

「あほか、途中で止めてどうすんねん、そこからどうするかや!」ガチの筋肉+技術バトルだ。相手が転げそうで転げない。そこで諦めて最初からやり直す。これをいくら繰り返しても「出来る」にはならない。 もちろん、部分稽古の場合や、 […]

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価値のある稽古になった

3日目の稽古。今日は、相当濃密というよりも、高度な稽古をした。 チョット見たくらいでは分からない現象が起こる。もちろん、不思議でもなんでもない。身体の連動系だ。そこから応用発展させたものだからだ。 稽古をしている人を見て […]

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お盆の中、2日目終了

世間はお盆。思えば、この20年ほどは、なにもない限り熊野道場での夏の合宿だ。合宿で終戦を偲び、先祖を供養していた。現在は東京神田道場で2日目終了。 濃すぎる稽古はほんと疲れる。一つのテーマを素材に、基礎訓練に戻り、またテ […]

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夏の集中稽古

今日から夏の集中稽古だ。といっても昔ほど人は集まらないし、神田という都心だから、あまりピンとこない。 朝10時から休憩をはさんで、夜7時までみっちりやった。日頃やらない「力を緩めない」という稽古。その中で自由に身体を使え […]

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幻想と現実の間

梅雨が明け、張り切って修理を、と思ったが、実際はくそ暑くてどうしようもない。ほんとに思うようにはいかないものだ。 では、どうして「思うようになると」と潜在的に思ってしまうのか。もちろん、そうではない人もいるのかもしれない […]

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レオさん達と稽古

夕方から、フランスから訪日しているレオさんたちの稽古だった。半数は帰国したが、まだ40数人は残っている。殆どが、フランスでの常連なので、稽古は進んだ。 今回は特に「膝を使う」をした。膝を使うのは体重の移動の為なのだが、上 […]

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丹田の教えが氷解した

武道でいうところの「丹田」。これが氷解した。上半身の力みを取れ、という教えだ。 もちろん、諸説あるだろうし、多くの解釈がある。それはそれとして、私が私として一番腑に落ちたのが、これ上半身に力みがあるといけない、ということ […]

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単純なのだが複雑だ

一つの形が寄り集まって型が出来ている。その一つの形が出来なければ、次に繋がらない。しかし、その一つの形は、やればできるのではない。型という全体が見えてきてからしか出来てはいかない。しかし、全体が見えているレベルが上がらな […]

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これをしたらどうなるのか?

武道をやり始めた時、一番最初に思ったのが「これを稽古したらどうなるのか?」だ。帯の色がどんどん変わるが、私そのものは何一つ変わらない。技術というか、その流派特有の動きは覚えていくが、それが使えるということに「ほんまかいな […]

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