さっとやれるのは?

大阪では珍しく10名を越し、15分名程になっていた。
そうなると、スタジオは少し狭く感じる。

でも、この狭さも稽古には必要なのだ。
当然、転げるという状況もあるから、その時に他の人に当たらないように気遣って倒れる、あるいは転げる。
転がす方も、周りの状況をきちんと把握して、どの方向に転がせば安全かを見定める。
こういった稽古は、社会生活にも必要なのだ。

基礎錬から始め、そこからの変化へと進む。
そして、大切な要素を抜き出しての稽古。
こういった構造が、物事を考える上で重要なのだ。

武道での「力」の一つ体重移動もやってみた。
10年になるかどうかは忘れたが、それくらい前に少し参加してくれていた女性も、久しぶりに参加した。
その体重移動の基本中の基本、両手片手持ちだが、難なく一回でクリア。
「どうして?」と思わず思う。
何年たっても出来ない人もいる中で、初めて見てさっとやれる。
これは身体能力が高いとしか言いようがないのか?
そんな事も考えさせられた。
やはり、人数が揃うと賑やかに楽しく真剣にやれる。

福岡ワークショップ6月28.29.30日
沖縄ワークショップ8月10.11.12日

Follow me!