自分が裏付けを生きていない人の言葉は気持ちが悪い

「力が相手と衝突してはいけない」
これは、私自身がそういった意味を持つ武道の言葉から導き出した「どうすれば?」を背景に持つ言葉だ。

もちろん、未だに検証中だ。
それはより本質に近づきたいからだ。

しかし、だからといって見付けるべきその本質を分かっているのではない。
だからこそ突っ込んでいくのだ。

よく「最近の人は答えだけ、あるいは方法だけを知りたがる」という話を聞く。
もちろん、私も聞くし私も昔はそんなことを口にしていた。
今でも「面倒だから答えは?」という癖が残っている。

だからこそ、それでは無いという事を体感して来たともいえる。
そんな癖を持つ人、答えを直ぐに知りたい人、方法を知りたい人は、「それで何?」と自分に突っ込んで見れば分かって来る筈だ。
「自分で考える過程だけが大事な事」だと。

つまり、その言葉の裏付けが自分自身の経験として身体に残るからだ。
それが残れば、重要な事は自分の力で考えられるようになる。

よく「答えは無い」と話す。
それは、全て自分自身が出すものだからだ。

知識としてだけで知っている言葉を、口にする人ほど気持ちの悪いものはない。
もちろん、知識として知りそれを自分の人生に落とし込んでいる人は別だ。
そんな事も先日書いた「本物を体感している」と見抜けるのだ。

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