120食分の仕込みは大変や
熊野に戻った。
寒さの為炬燵で首までスッポリ。
熊野では6月まで炬燵をしまえない。
だから、炬燵の無い時期は4ヶ月程しかない事になる。
この間の日曜日は「大阪明鏡塾10期」のスタートだった。
初めての人が医師を始め数人いたので、それなりに新鮮だった。
懇親会も当然盛り上がった。
盛り上がり過ぎてノリの違いが浮き彫りになった。
冗談の違いからの食い違いだ。
これは大いに有る事だ。
関西のノリというか大阪のノリというか、とにかくそのノリと地方の人のノリの違いが食い違い誤解が生まれたのだ。
社会に出ると、こういった「違い」はあちらこちらにある。
そんな事を通して社会性が育って行くのだ。
分かり際、お互いに握手を交わして分かれた。
もちろん、何かしらのわだかまりがあるだろうが、その体験が良いのだ。
言えば、子供の頃はこれの連続だ。
中学に入ってからの喧嘩の発端も殆どこれだ。
そこに話し合いなど存在しない。
その体験を経て「注意しよう」という人間関係の為の何かが一つ形成されて行くのだ。
その意味でも価値ある食い違いだった。
金曜日から「武禅」だ。
妻は20人120食の仕込みでてんてこ舞いをしている。
120食だから、買い出しも半端ではない。
終わった後は、2人でバタンキューだ。
私は一人で20人と向かい合うのだからこれまた大変だ。
だから、疲れが半端じゃないので100回で中止したのだ。
しかし、その後も要望が多いので再開したのだが、やっぱり疲れる。
そりゃそうだろう、75歳と65歳の老夫婦だという事が現実だ。
東京ワークショップは6月2,3,4日です。
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