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目に見えない関係性を見せるには

息子とはスティックのコントロールと身体が動く意味、ということで武道の棒を稽古した。棒の握りや力の出し方とスティックのコントロールは同じだからだ。といっても、スティックの先から力を出す、という事と、棒の先から力を出すという […]

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介護士の難しさ

「何を根拠に、自分はその仕事が出来ると思ったのか」これは、今日の特養研修での一言だ。「実際の福祉の仕事は、学校を卒業しているだけで出来ると思っていたのか」と続く。 希薄な職業意識を、どうすれば確たるものに出来るのか?そん […]

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演者と観客とのギャップ

今日は東京、熊野も東京も雨が降っていない。仕方がないか。 ここのところ、ずっと考えているのが、好奇心のない人に、どうすれば好奇心を持たせる事が出来るかだ。もちろん、無理だ。それを承知で考える。 息子の「太鼓衆一気」が、今 […]

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画家・寺門孝之さんと

昼から時間が空いたので、画家の寺門孝之さんの顔を見にいった。ここ数年、全くタイミングが合わず、顔を見ていなかった。 新宿・伊勢丹のアートギャラリーに行くと、「あれえ〜」と思った。寺門さんとも目が合い、お互い […]

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耳にしない言葉

作品であれ、言葉であれ、それが自分の内から外に出てしまった時、それは「外」のものになり、そこに他者がいるなら、他者の理解度や感性に応じて他者のものになる。という当たり前のことなのだが、それでも「納得しました」というような […]

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思わぬ発見が

昨日、世界で活躍する健造くんと飲んだ。動きの話になった時、「そこの触感が大事やで」と言ってから、ふと「触感て英語でどういうの?」ときいた。健造くんは「Tactile」だと教えてくれた。 ここにきて「感じる」と使っていた私 […]

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過去の知識に当てはめる、今の自分

「どういうことなのか」を自分で考えずに質問をし、尚且つ出てきた答えを「自分の言葉に置き換える」人が沢山いる。 その置き換えの抽象度が同じなら良いのだが、現象的には少し似ている程度の置き換えが多い。 つまり、そのものではな […]

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清水宏の世界

昨日は、コメディアンの清水宏さんの、「一人芝居」を下北沢へ観に行った。 12.30人の小じんまりとした小屋だが、平日に関わらず満員だった。 登場は、コメディアンそのものだったので「おんなじや」と、爆笑しながら思ったのだが […]

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ライブだけの話をしよう

熊野の道場から、三重県の津は遠い。 地図では近いのだが、近道的な道は細い山道なので、遠回りの広い道を走る方が早い。 しかし、近道というか知らない道を行く、という性分が災いして「ここはどこ?」久しぶりの迷子。 ナビは役に立 […]

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金木犀の香り

戸を開け放すと金木犀の甘い香りがたちこめる。 残念ながら金木犀の香りを表現する言葉を持ち合わせていないので、「甘い香り」などと陳腐な言い方しかできない。 そんな時、古の歌人や俳人達が、感性を言語に変換するセンスにため息が […]

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