その自分に育てた自分に責任を取れ!永ちゃんの名言だ。
確か動画だったと思うが、あの永ちゃんが多くのファンに囲まれて、一人の女性の相談に乗っていた。
色々優しく話をしてあげていた。
永ちゃん自身が東京に出て来た経緯から、その女性も何かを見付けられる話しだった。
その中で、「今の場所居心地が良いのだろう?だから出られないのだ」
その事に女性は頷く。
続けて「そうしていると、こころのどこかで『これではいけないのではないか?』という思いもある。
でも居心地も良いから踏んぎれない。
でもね、時間は経つよ、そんな自分と向き合わないと、そんな自分に責任をとらなくちゃ」
と素晴らしい言葉で締め括っていた。
さすがロックンローラー一本道だ。
「そんな自分に責任をとらなくちゃ」だ。
そんな自分に育てたのは自分だからだ。
もちろん、親も学校の先生も、社会という環境も色々ある。
でも、直接育てたのは、間違いなく自分自身なのだ。
社会では責任を取れ!と騒ぎ立てている事は沢山ある。
でも、それを誰かに発する前に、自分に発せろだ。
話は変わるが、昨日は特別養護老人ホームでの研修だった。
冒頭で、研修を受けているメンバーに「人生を生きて行く上で、大切な事は色々あるが、中でも大事なのは何だと思う?」と質問した。
色んな答えは出た。
もちろん、全員間違ってはいない。
しかし、「それ」ではない。
そこでヒント「野球の大谷選手が高校時代の時に9マスの図形に大事な事を書き込んで、それを実現していき多分今でもその考え方があるのだと思う。では、その考え方があるから今の大谷選手になったのか?そこを考えて」と出した。
「どうして書いた事を続けられたと思う?もちろん、向上心とかやけど、そこに要るのはそういった部分を説明する言葉ではなく、それも含んだ全体を指す言葉や。」それは「根性」やろ。
根性が無かったら続けられないで、それに気持ちを奮い立たせる「気合い」やで。
要は、この「根性と気合い」を使う場所が大事なのだ。
それはここでいう9マスのような考え方だ。
自分が進むべき道を見付けたら、それを実現する為の「気合い」や「根性」なのだ。
その自分に育てた自分に責任を取れ!名言だ。
5月3.4.5日は、人間関係に特化した「108回武禅一の行」行会です。残席は5席です。