チグハグでは混乱しかみえない
「何を言ってるのか分からない」よく使う言葉だ。
面倒だからそれすら言わない事も増えている。
「先生、怒らなくなりましたね」これもよくいわれるが、面倒になっているのだ。
何を言っているのか分からない、は、その人の言葉ではなく、言葉がチグハグだから、ほんとに分からないのだ。
それは、「何をやっているのか分からない」とよく似ている。
武道の時でも、ワークショップでも明鏡塾でも言う。
言葉の場合は、言葉を知っているだけだったり、誰かの言葉だったりだ。
行動の場合も同じで、自分が何をしようとしているのか、を決めていないので、行動や行為に意思が見えないから指摘するのだ。
この「何をやっているのか分からない」は、何十年と使っているが、ダンサーや役者達と関わるようになり、余計にその言葉数が増えたと思う。
「何をしているのか分からない」→自分自身がやる事に意思を持て、なのだ。
その意味でワークショップは、訓練になるのだ。
「何をしようとしているのか」そして「何が出来たのか」あるいは「出来なかったのか」
2月2,3,4日大阪ワークショップです。