息子と書いてみようと思ったのには、もう一つ理由がある。
それは、私の育ち方と生き方が、世間が暗黙の内に作り出している常識や、なんと無くある常識観とは、真逆の生き方をしてきたからだ。
だからと言って、世間からはみ出してはいるが、接点はある。
私はそれで十分だ。
とは、いうものの実際は、その社会、その集団の中で生きている。
だから、世間の価値観の中にあるのは間違いない。
しかし、世間とはその価値観を共有せずに来ている。
それでも自分を全う出来るよ、ということを知って欲しいし、息子も十分社会で活躍している。
何がどう世間と違うのか、ということを紹介できれば良い、とも思ったからだ。