自由を手に入れるのが好きだ
私のブログの「拍手」が、拍手ランキングで2位の快挙を得た。
ここのところ、昼夜と更新しているからかもしれない。
あるいは、ネタが何だかピント来たのかもしれない。
その辺りは、何とも言えないがもう少しで1.000カウンターに迫る勢いだ。
これは、何よりも嬉しい。
「読んでくれている皆さん、ありがとうございます」
どんな観点であろうが、私の考えていることを読んでくれている人がいるのは、何よりも嬉しい。
でも、直球では書けないのだ。
何を言われてもかまわないのだが、くだらない説明をしなければならないのが面倒なのだ。
昔、朝日放送ラジオでコーナーを持たせて貰っていた時期があった。
その時も「日野さん、好きに話してくださいね」と言われたが、実際は殆ど話せなかった。
もちろん、直球では、だが。
その意味で、言葉使いが少しましになったし、分かりやすい言い回しができるようになった。
規制は、その意味で伸びるチャンスでもあるのだ。
「好きに話して下さい」というのは、その世界の「好きに」であって、私の「好きに」ではない。
そんな事も学ばせて貰った。
その仕事を引き受けなければ、その事は学べなかったのだから。
「自由」という言葉は好きだ。
しかし、「自由」というのは、先程のようなもので、ある一つの枠の中で、ということだ。
枠の中で、という括りは好きだ。
その中で、自由を手に入れようと徹底的に考えられるからだ。
音楽然り、武道然り、もちろん、それまでの仕事も然りだ。
その枠の中で、絶対に自由を手に入れようともがく。
それが好きなのだ。